2018年3月13日火曜日

無職・放浪・アルバイト・そして起業 今ない仕事を作るまでについての軌跡を起業家4人で語りました

社会起業家さん3人を迎えてキャリアデザインについて語りました。
かっこよい雑誌に載っているインタビューではなく、ホントの等身大のところをグイグイと。



このメンバーです。私はコーディネーター。
全員自由人すぎて全然まとまる気がしない70分。



今回のパネルディスカッションは東海若手起業塾の10周年イベントの分科会。外部の方がお金を払って聞きに来る公開イベントでした。



今回のパネラー3人は東海若手起業塾の卒業生。
卒業生の中でもちょっと変わったキャリアパス。




どうしたらこんなに風変わりなキャリアパスが描かれるのか。
7つの質問をしながら紐解きました。

今の仕事を始めた年齢は?の質問で、仕事に至る経緯をフリートーク。

1)大学卒業時に結果無職で、アルバイトや放浪を繰り返す。
2)結婚式でニュージーランドに行きたいから勤め先をやめる。
  結婚式の時、無職。
3)高齢者のアイドルはいないぞ!と気づいてアイドルを目指す。

この話を進めると、会場の雰囲気がざわざわ。
あれ、社会起業家ってもっと崇高じゃいの?って空気が流れる。

ごめんね、リアルはこういうことなんですよ。
(こういう人もいる)

日々、必死で目の前の仕事をしながら生きている中で、”ちょっとこれ変えたほうがいいんじゃない?”という素朴なふとした気付き。それを解決するための事業。
それも立派な社会課題解決型事業。

かっこよくなくてごめんなさいね。
でも、社会ってこういう人たちが変えていくんです。

東海4件の社会課題解決に取り組む起業家を育む塾、東海若手起業塾は来年度も数名の塾生を募集予定です。ぜひ!
https://www.tokai-entre.jp/