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医療と生きる全ての人に向けて、患者さんの日常生活支援を事業化しています。抗がん剤治療中や脱毛症向け専門美容室PEERと、患者さんの困りごとをモノ・コト・場所で解決する事業で、医療と生きる日常生活を豊かにする仕事をしています。 このブログでは、日々現場仕事をしながらに気になることを、個人的に書いています。看護師/工学修士(MOT)  ■History 2008静岡県男女共同参画社会づくり活動に関する知事褒賞 2009日経ウーマン ウーマンオブザイヤーキャリアクリエイト部門5位 2009経済産業省ソーシャルビジネス55選 2010日本商工会議所女性起業家大賞特別賞 2013内閣府女性のチャレンジ賞 2014静岡ニュービジネス大賞特別賞 2015イノベーター公志園4期  2016TEDxHamamatsu2016スピーカー

2018年3月1日木曜日

いろいろ、を包摂する理由 函館市でダイバーシティのシンポジウムでした

同じ考え、常識の人と一緒にいると心地いいですね。家族や友だちが心地良いのはそのため。価値観が同じ、食べ物が同じ、空気感が同じ。

今までの日本は、同じ空気感の人同士がコミュニティを作ってきました。
作られた空気感と自分が違うなら、同調していく。
郷に入りては郷に従え。
それは生き残るための術です。

しかし、もう今までみたいにできない人は排除する、ということができなくなってきました。人口が減り、全員戦力にならないと社会を支えられない。

今、社会のルールは多くの人に一度に効率よく対応できる”同化型”。
ルール通りにできる人優先、弱い人や同じルールが果たせない人は要らない。

そもそもチームビルディングでは、同じ目標に向かい、同じものを大事にすることを求めます。
チーム内には多様な役割があります。プロジェクトを達成するなら、同じ言語が話せて、大事なものを共感できて、チームの仕事進捗をお互い気遣うことができたらよろしい。

そこを基準にすると、”共生型”になります。時間や参加方法は比較的自由。大事なことは、チームの一員として敬意を払い、愛情を持って、共にゴールへの最短距離を作り出すこと。

いろいろ、を包摂して進めないと、日本はもう今の人口を運用できない。もう限界。

別にオヤツ食べててもネイルしていてもいいですよ。肌が何色でも、第一言語が日本語以外でも、パスポートが日本国じゃなくてもいいじゃないですか。
障害者手帳をもっていても、気管切開していても、小さな子供がいても、3時間しか働けなくてもいいですよ。チームゴールを目指して能力発揮できるなら。

そんな社会がくるからね、個人もスキルを上げていかないと。
AIができてしまうような、言われたらやる手間仕事ではなく、自ら考え、仮設を立て、共に新しい解決方法を生み出せるような、言語を操る力。それを実行していく力。継続していく力。

生き残るために、考えて価値を出せる人へ。
ダイバーシティが成立する世界では、個人の能力研鑽がマスト。
ラクじゃないけど共生型にしないと。ルールにあわせる同化型では働けない人がでる。
働けない人はもういらないよ、とはいえない時代です。
ルールまるごと変えて、加速しないと。


それにしても函館は大雪だったようです。
道沿いに凄い雪。道路も轍を走るから揺れる揺れる。
除雪予算を使い果たし、補正を組んだけどそれも使い果たし、もう除雪予算がないからほっとくしかない、という3月の雪の山。