2018年4月29日日曜日

おとな楽しい

平積みをチェックして、絶対自分からは検索しないような本と出会うのが本屋さんの醍醐味。

アマゾンもいいけど、リアル本屋には本との突然の出会いがあります。交通事故のような出会い。本屋店員さんの趣味が遠慮なく出ていて、流行本の隣にナンジャコリャ、があるような本屋さんは、本好きの気持ちがよく分かっています。

本屋さんは本のコンシェルジュです。
ここでKindle本も買えるようになると最強です。本、持ち運ぶには重たいです。
いつか、本屋さんで本売ってたんだよ!って時代が来るのかな。


本屋で出会って、それをお供にお茶をする。おとな楽しい。

2018年4月25日水曜日

働き続けるコツ 時々不真面目

先日、あまりにも気持ちいい初夏の空だからしょうがないな、と諦めて川べりへ。


30分間サボって水出し緑茶を飲みながら、大井川と蓬莱橋を眺めました。

時々不真面目でいいと思います。働き続けるほうが大事。

2018年4月19日木曜日

ナチュラル接客 満足度とリピート率が高い弊社S店長の場合

「こーして、あーして、最後は練習です(笑)」って普通に言っちゃううちの店長。それを笑って納得して受け止めるうちのお客さま。

マニュアルにできない人間力です。
この人を育てる方法をマニュアル化できたら、それをAIが学んだら、すごく人間くさい接客ロボットができそうです。


ナチュラル接客のS店長ロボット、売れそうです。

2018年4月15日日曜日

空飛ぶサンダル

昨日の春の嵐は雨風強く、気になって調べたところ、静岡県が降水量1位、2位、5位に入っていました。県内でも、中部から東部が更にひどかったようです。


https://weather.yahoo.co.jp/weather/



このランキングには入らなかった静岡県西部の浜松市に住んでいますが、朝起きたらベランダにサンダルが飛んできていました。


サンダルが空からやってきたようです。
上の部屋からか、横の部屋からか、下の部屋からか。
春の嵐の忘れ物を発見。

みなさまも、ベランダのサンダルが飛ばないようにご注意ください。



2018年4月12日木曜日

戦略的空間設計 ヘアサロンがあなたをリラックスさせる理由と、これからの価値提供の可能性

ヘアサロン(理美容室)は、髪や見た目を整えて気分も整える不思議空間。

厚生労働省の統計によると、理容/美容室の合計は約37万店舗。人口350人に一店舗の割合。コンビニの合計が約6万店舗弱。


「理容所」は 122,539 施設で、前年度に比べ 2,045 施設(1.6%)減少し、「美容所」は 243,360 施設で、3,061 施設(1.3%)増加している。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/16/dl/kekka3.pdf

ヘアサロンはこんなにたくさんある町のインフラ、特技はリラックスさせること。圧倒的な潜在数があり、関係構築能力が高く、一瞬の関係性が連続するビジネスモデル。患者さんの日常生活を豊かにするインフラにとっても向いている理由は、ここにあります。ピアはその戦略的空間を活用して、患者さんの日常生活を豊かにするお手伝いをする専門美容室です。

ヘアサロンでは、1−2時間の一瞬の滞在時間で、皆さんの1−2ヶ月の髪型の基を作ります。スタイリストは、その人のまとっている雰囲気を感じて、言葉や仕草からその人のこだわりを拾い、言語・非言語の雰囲気から想像して、希望の髪型を作っています。
そのために、スタイリストは短時間でその人らしさをぐっと感じとりたいのです。

リラックスしてもらって、その人らしさを感じ取らせてもらうためにヘアサロンは雰囲気を作っています。これは、戦略的に。ぜひ私達の戦略にのっていただいて、リラックスしていってください。

場所には、チカラがあります。各業種、そのチカラを使ったら、地域課題解決の場所になる可能性があります。どんな店舗も、見方を変えれば公共インフラとして地域のお役に立てるかもしれない。新しい地域価値を作り出せるかもしれない。店舗運営は大変ですが、だから面白いのです。


2018年4月10日火曜日

やる気スイッチ

この数日、ベンチャー界隈の成果出している皆さんにお世話になりました。
話して思うのは、みなさんとにかく楽しむことが上手。いつも真剣に前向きで笑顔。
あっはっはっといいつつ、シリアスな話を平気でする。

ちょっと悩みモードでしたが、やる気スイッチを押されました。
未来は変えられるからね、そのためには今の一歩目のクオリティを1ミリでも上げ続けること。チャレンジは大きな目標に向けて、地味な毎日の連続です。



週末にコストコのでっかいピザを買ってみて、友達の家で焼いてもらう。



友人の会社の旧デザインマグカップを貰いに行く。



合間時間を友人会社のデスクで仕事をさせてもらう。

人は環境に育てられるといいますが、まさにその環境がやる気スイッチを押してくれる毎日です。




2018年4月8日日曜日

60%のチカラで合格ラインを出す いいときも悪いときも仕事品質を維持するコツ

人間なので身体や心の調子がの良いときも悪い時もありますよ。
だから、いつも求められるアウトプット(成果)を能力の60%で達成できるように日々是研鑽していた先輩。

なるーほどー。
60%は手抜きじゃなくて品質継続するコツだったのか。
今になってぐっとハラオチすることが多すぎます。

先輩たち、あのときハラオチ度合いが浅かったです。今になってわかります。

60%は手抜きがじゃなくていい感じで60%。
で、緊急事態は100%で乗り切きればいい。

危機も時々やってきますしね。ちょっと余裕をもって合格点が出せるように、自分の能力を磨いておけば、上手に乗り越えられそう。



今日はちょっと寒いのでストーブが活躍。
寒いけど、雲はもう5月のよう。

2018年4月7日土曜日

道端でスルガエレガント

ゲストを直虎菩提寺の龍潭寺にご案内して、ぐるっと歩いたら道端ででっかいみかんが売られていました。


静岡生まれのスルガエレガント。

ゲストは関西人なのでスルガエレガント初対面。
なんじゃこりゃ、というのではっさくと何かをかけ合わせたやつですよ、と適当に答えたのですが、若干うそでした。

静岡生まれの柑橘類、までは正解。
本当は甘夏と文旦のかけ合わせでした。

名産物はちゃんと覚えましょう。
インバウンド対応には日々の努力が肝要ですね。とほほ。

スルガエレガント
静岡生まれで甘夏と文旦をかけあわせて出来た品種です。
果皮はなめらかで「さわやかな甘さとまろやかな香り」が調和して、とてもエレガントなことから、スルガエレガントと命名されました。
生食、マーマレード、焼酎スルガエレガント割り等にご利用頂けます。

静岡県ホームページより
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-360/nougeihin/surugaereganto.html



2018年4月6日金曜日

怒っても何も変わらない 怒りは感情、解決が具体的目的

中国の工場管理をしているのですが、まったくもー!!!ってことが続いて毎日WeChat(LINEみたいなSNSアプリ)で怒ったスタンプを送ったり、音声通話で怒って途中から日本語で「んなわけないでしょ、確認してよもうー!!」って怒ったりしていたら血圧(上)が150を超えました。
通常90−100くらいの血圧(上)が150を叩き出した、びっくりです。

怒っている感情だけでは何も解決しないです。
何も解決しない上に血圧まであがるなんて、ろくなことがない。
WeChatのかわいいスタンプを送ったほうがお互いに気分よく仕事ができます。

解決に必要なのは感情ではなく具体的方法の積み重ね。もう怒らない。


2018年4月5日木曜日

ルールは人が作るもの 土俵に性別女性があがってもよい特例や運用についての妄想

相撲巡業の土俵上で市長が倒れ、観客の女性がさっと土俵にあがり救命措置をしたら「女性は土俵から降りてください」とアナウンスされちゃったり、その後塩をまいたり(お清め)、角界のルール通りに対応したら現代感覚に合っていなくて議論になっています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180404-00000096-asahi-soci

ヤフーニュースに投稿される皆さんのコメントをざっと読んでまとめるとこんな感じでした。
・土俵上にいた男性たちは手が出せず見守っていただけ(現実)
・教科書レベルの救命救急と引き継ぎ(現実)
・緊急対応したのに、むしろ感謝を示すべき(感情)
・ルール尊守よりも人命救助が第一ではないか(ルール運用)
・土俵ルール時代遅れ(文化継承)
・女性知事の登壇と緊急事態を比べるべきではない(報道姿勢)

なるほど。

その場の対応としては、救命できる人がちゃんと手を出したわけです。何も間違っていない。しかし、その場所独自のルールで女性が上がってはいけない場所だった。そのルールを守って女性は降りてくださいとアナウンスされた。まじかよ、とニュースになっちゃった。

私たちは日常的に色んな場面に遭遇しています。
それが自分たちの中での常識にそっているから何気なく過ごせる、問題にならない。

日本では、車が左側を走っていて、服をちゃんと着ていて、スーパーでかごに商品を入れてレジに行く。

アメリカでは車は右側走行だし、中国は暑い時期にいくと老いも若きも男子はTシャツまくりあげてお腹を出して歩いている人がいるし、スーパーで未精算の商品を食べながら歩いてレジで空き袋を渡して清算する。それでも問題なし。常識ルールだから違和感なし。ルールなんてそんなもの。ルールと常識を決めちゃえばいい。

角界ルールもこれを機にちょっと特例をつくったら解決するんじゃないかな。
たとえば、バッチでもつくって伊勢神宮で拝んでもらって、それをつけたら女性もトランスジェンダーも土俵OKにしたらいいじゃないですかね。特別な事情があれば男性以外もそれをつけたらOK。

ルールは壊さなくても、運用か特例条件を作ればなんとかなりそう。通常は男性のみ、時々女子もトランスジェンダーもOK。ゆるくするのはテキトウにすることではなくて、新しいルールをきちんと決めることです。がんばれ角界。

結果よければ。

10年前にお前は何屋になりたいのだ、と問いを立つづけてくれた師匠。
10年たっても私に気にかけてくれるなんて、ただ有り難い。



素晴らしい日本庭園で桜を愛でたのに、結局最近見ている不均等なダイバーシティ/機会均等と平和について語り、結局最後はお酒を飲みながら未来を語る。



10年たっても気にかけて、現状把握と未来相談にのっていただきありがとうございます。

結果良ければよい。結果をデザインするお仕事。

2018年4月4日水曜日

TUK研修でした 70人で上司を質問攻めにするワークショップ

理美容師さん70人と一緒に、活躍中の先輩たちを質問攻めにして学びを深める体験型ワークショップ研修を行いました。


入り乱れてワイワイ1時間。質問をうけたのは各職場のリーダーのみなさん。
(ご協力ありがとうございました!)

理美容業界も素敵なお店とスタイリストがいればOKという時代ではなくなってきました。お客さまの話を聞きながら、おうちで髪をラクにキレイに扱ってもらうためのヒントをその人に合わせて提案し、日常の満足度をあげるのがスタイリストさん。

コレいいですよ!と一方的に画一的におすすめ商品を紹介されるよりも、気になることはこういうことですか、と本質的課題を一緒に明確にして、その解決方法を具体的に提案してくれるスタイリストさんは、売れるし、お客さまも嬉しい。

売れることも大事。
でも、そのお客さまに不要だったら、不要の理由もちゃんと説明したい。
その人にわかるように、理論も含めて説明したい。

今日もワークショップは、質問された人に気付きを与えて、思わず話したくなっちゃうような質問を作り、話を引き出すプロセスをみんなで体験しました。

ひとりの質問でわっと明るくなったり、真剣になったり。
チームの空気が質問のトーンで変わっていく。

理美容師さんは色々見えているので、ついつい話したくなっちゃうのです。
そこはぐっとこらえて。
お客さまの毎日を変えられるのは、お客さま。
こうしなさい、と言われてやるのは続きません。
でも、気づいてやりたいと思ったら行動は変わります。

病気でも、そうじゃなくても、髪の毛の相談を一番最初にできるのはいつものヘアサロンです。ヘアサロンは地域のインフラ。病気になって脱毛することになっても、ここに聞いてみようと安心してもらえるような信頼感はゆっくりと育ちます。ゆっくりと関係性をつくれるような、通い続けてもらえるヘアサロンに出会いたいですよね。


2018年4月2日月曜日

内服継続 これをAIはどう助けてくれるのか(期待中)

機能性胃腸症という病気と10年ほど付き合っています。内視鏡でみると、自分でもうっとりするくらいきれいな胃ですが、やる気がなくて上手く動かないそうです。

めっちゃ元気な女子高生が「ダルいし」といって何もしないようなイメージです。全く悪くないのにやる気がない。まじで困ります。

その治療薬としてアコファイドというお薬を1日3回飲んでいます。小さくて苦くもなんともない、苦痛ほぼゼロの内服薬。

しかし、飲み続けるのは大変。
飲み続けていると症状がおさまり、元気な気分になる。
そうすると、薬を飲み忘れたり、スキップしたりする。

基本、昼は忘れる(本当はよくない)。
朝も夜も時間がばらばら。
食前薬だけど、時々忘れて食事中や食後に服用(本当はよくない)。

わかっているんですよ、わかっている。
でもできないのが人間。

本人の意識改革や教育も大事ですが、助ける技術がほしい。
アプリのリマインダーなんて生ぬるいものではダメだ。
人間の継続力を信じて内服管理をしていたら、慢性疾患患者の服薬コントロールはできないのではないか。

毎日計算ドリルを自発的に忘れずにやれる人はできると思う。
でも大半の人は無理ですよね。
私、絶対無理。

遠隔医療が進んできたら、それを支える技術革新が欲しい。
個人の努力に頼るのは、ちょっときびしいな、と思う。


★薬はちゃんと指示通りに飲みましょう。
★わからないことは、薬剤師さんに確認してもいいんですよ。
★抗生剤を勝手にやめるのは絶対ダメ!!



こんなに小さな粒が私の毎日を支えている。薬、すごい。






2018年4月1日日曜日

嘘と夢の違い 語ることは同じ、それを現実にするかどうか

ベンチャーの社長やイノベーションを起こす人たちは、嘘つきなのか夢を語っているのかわからないくらいにぶっ飛んだ人が多々います。

その人達は嘘をついているのではなく、色の付いた夢をみていて、それを語っているのです。匂いもするくらいの夢。でも、みんなには見えていない夢。それを見る人がリーダー。それを語って、努力して、ついてきてくれるチームとと共にイノベーションを起こしていく。それが多くのベンチャーの始まり。

毎日を、目の前を、ただ漫然と暮らしていたら思いつかなそうなとんでもない社会の変革を起こすのがベンチャーの面白さ。回っている毎日を、何かでさらに良くしちゃって、標準を変えてしまうような取り組み。別に最新技術じゃなくてもいいんです。くみあわせでもOK。それが多くの人に受け入れられて産業の標準になれば、あっという間にイノベーション発生。クレジットカードや交通系IC(Suicaなど)は、今はあってあたりまえのシステムですが、ある瞬間に発生して、みんなのお金の払い方を変えました。

たぶん、今見えていない何かで、世界はまだまだ変わっていくはず。それが見えている人は、嘘のような本気の夢を大真面目に語るし、努力してそれを達成しようとしています。

今年度もベンチャー支援のお仕事をいくつかいただき、引き続きベンチャーが社会を変えていくサポートをさせていただきます。
技術やサービスで世の中をガラッと変えちゃうような夢を語り、技術やサービスで人がもっと幸せになるようなベンチャーと今年度もたくさん出会えることが楽しみ。

桜は毎年、嘘もなく美しい。