2016年9月29日木曜日

健忘録、TEDxHamamatsu2016にてスピーカーをしました。

スピーカーズイベントTEDx(テデックス)にスピーカーとして登壇させていただきました。多くのみなさまにお世話になり、今までとはちょっと違うスピーチにチャレンジすることができました。


満員御礼、全体テーマはFusion。

私のスピーチテーマは「ものづくり✕ソーシャルビジネス=Happy」。ものが人の人生を幸せに変えていく瞬間を共につくってみませんか。という投げかけです。

私たち現場のマニア集団は、毎日ものづくりのみなさんが生み出してくれるプロダクトのお陰で、困りごとを抱えるお客さまの日常生活をHappyに変えていくことができます。
この現場の感動やもシェアしたいし、ニーズもフィードバックしたい。ものづくりの皆さんに、皆さんのやっているものづくりってすっごい!!ということをもっと感じてほしいし、その感動を心に焼き付けて、人の幸せのためにものづくり技術を活かしてほしい。

そしてこの循環って私達が本気になれば作り出せるものです。だって、ものづくりの方も、現場の私達も、同じ人間で、同じく人の幸せのために技術を使って仕事をしている仲間ですから。




こちら、TEDxHamamatsu2016のスピーカーチーム3人組です。私には、鬼軍曹鈴木さんと、癒し系の森さんが最後まで引っ張ってくれました。スピーカーは声を張って目立つけど、本当はチームとスタッフ全員が受けるべき評価を代表して預かっているだけです。皆さんにきちんとこの感動もシェアして、感謝をお伝えしたいです。3ヶ月くらいするとyoutubeにスピーチ動画が公開されるそうなので、楽しみです。

鬼軍曹鈴木さん、森さん、サンキューでした!
コレをご縁に、これからもどうぞよろしくお願いします。

2016年9月16日金曜日

全国初!キーワードが女性・ソーシャルビジネス・創業支援。ソーシャルビジネスを語りながら普通の事業だと気づいてもらう2時間半。

女性・ソーシャルビジネス・創業支援。
一気にくると、少々濃くて、ややこしい感じがするキーワードを3つも取り入れた創業支援の取り組みが愛知県で始まりました。


あいち・ウーマノミクス推進事業「輝く女性 ソーシャルビジネスプランコンテストあいち2016」のキックオフイベントでした。


女性・若者・ソーシャルビジネス。これらのキーワードを含むものは、一般的な事業創造の枠組みとは別の世界として語られることが多いです。
収益最大化の一般事業とは違い、自己実現のための創業のように見えて、時々「お金じゃないんです!」という言葉も飛び交うからでしょうか。

たしかに、右肩上がりの業績は求めません。
でも、働く人の生活を守り、安定した雇用を生み出し、そこから産まれる新しいチャレンジを支える教育も必要です。そう、ソーシャルビジネスも一般的な事業と同じです。

ただ、マーケットの見方とゴール設定方法が少し特殊です。
売上が上がることよりも、まず課題が解決すること。
課題を解決させるために、経営方法を考えること。
そして、ゴールは課題の消滅。ミッション終了後は、団体は存続しなくてもいい。

私はこっち側(社会的事業)で仕事をしたいな、とおもって10年。
こっち側の人として仕事をしていますが、実はあっち側(一般企業)と同じ土俵で戦うことができてこそ、こっち側(社会的事業)として信頼してもらえることがわかってきました。

実際の私を知る人達に、さとうは現場で毎日泥沼ですよと言われています。はい、それが本当のところです。もっとスマートに働けばいいですよね。でも、それができない。努力評価主義ではないです。でも結果のためには、努力量も必要なんです。

自分をもっとバージョンアップして、できることを増やして、仕事で貢献できることを増やしたい。現場に貢献できる人になりたいと改めて思ったセミナーでした。


話の内容をまとめてくれたホワイトボードです。私、しつこく10年同じことばっかり言っている。

2016年9月5日月曜日

嬉しいことは自分次第。感じ方とメンタリティ。



外出が多くて、移動時間がオフィスの毎日を過ごしていると、事務所に張り付いている時ととは頭の感じが違って、気づくことも変わります。

オフィスで仕事をしていると、それは段取りどおりにタスクが終わっていき仕事は片付くし、時間の余裕もできます。お茶を入れてくれるスタッフの心遣いや、ヘナっとしちゃうようなバカな話を聞きながら、小さな幸せは日常の中にそっと存在している事に気づきます。

しかし、外に出ているときは、ほとんと一人です。一人で移動して、ご飯を食べたり、空き時間にお茶をのんだり、駅でボーっとしたり。そういう時は、また違う気付きや幸せがあります。


今日は出張最終日で、移動しながらいろいろ考えました。
結局、なにかを幸せと感じるかどうかは自分の評価軸と、その時のメンタリティ次第。心に余裕があれば嬉しく楽しく感じられるし、余裕がなければ感じられない。感じられない時は、しょうがないからふて寝して元気になるのを待つとか、半日強引に休んでどこかに行ってしまうとか。

自分なりの解決方法で心の余裕はを保ち続けることが、いい仕事をするためには必要なセルフケアです。

もう一件ミーティングをして、浜松に帰ります。
仕事も、気付きも、刺激的ないい出張でした。