2019年11月18日月曜日

となりのトトロで仕事歌

仕事のリズムを作る歌を仕事歌。主に肉体労働の現場でリズムを付けてエンヤコラっと楽しみながら仕事をする工夫の歌のことです。

2019のわたしの仕事歌はとなりのトトロです。仕事が気乗りしないなぁ、あんまりいい案が出ないなぁ、という時にトトロを口ずさんでいたら、いつの間にやらトトロ歌ったら大丈夫にすり替わっておりました。

つまり、1年でこんな感じに変化したようです。

気乗りしないから景気づけにトトロ(はげまし)
 ↓
トトロ歌ったら大丈夫(おまじない)

先日、新幹線で窓の外をボーッと眺めながら、トトロ歌っていました。
年末だし、気合い入れてトトロ歌いたいと思います。


2019年10月5日土曜日

髪の毛が多めに抜ける話 秋は換毛期だからって言われますね

最近、たくさん髪の毛が抜けます。
秋は抜け毛が増える時期だと言われますが、根拠は在るのかなと思い、調べてみました。

グーグル先生に「秋 抜け毛 理由」と入力したところ、面白い記事発見。
天候予測のウェザーニュースのページに、「なぜ秋になると抜け毛が増えるのか」という、ズバリなコラムがありました。


https://weathernews.jp/s/topics/201809/120115/

秋、抜け毛の数が多いですね。たしかに。
平均と見比べると、秋は大体1日あたり100〜150本くらい多く抜けているようです。

検索上位を30程ですが読んでみたところ、以下のような事が書いてありました。

【理由】
・夏の影響。しかし、科学的にはそんなに脱毛するほどの影響は考えにくい
・ホルモンバランスの変化。これは年齢層40歳以上の女性ホルモンバランスの変化。
・換毛期。動物的な仕組みの名残。秋になると毛が抜けて生え変わる。つまり、生えてくるよ。

【対策】
・身体にいい生活。食事、睡眠、適度な運動。
・頭皮マッサージ。頭の筋肉を和らげて、血行を促進する。
・気にしすぎない。そういうものなのだ。

というわけで、最近髪を洗うたびに多めに髪が抜けて、排水口に毛玉ができますが、まあそういうことかと思って暮らすことにしました。

不安なときには、少し調べて、理由の見当をつける。
データの根拠もはっきりすると、ちょっと安心しますね。

最近髪の毛が多めに髪が抜ける方、ぜひいい生活を。

2019年9月24日火曜日

PEERは10歳になりました ぶれない目標は、患者さんの日常生活を豊かに、です。

株式会社PEERは、2019年9月23日で10周年を迎えました。
普通の会社だと、継続素晴らしい!なのですが、社会課題解決の会社なので、続いているということは課題が存在しているということ。
嬉しいような、悔しいような、不思議な気持ちです。

ピアは当面の間、同じ形で、さらなるイノベーションを求めます。
課題が解決したら、ネクストピア的な、何か次のフェーズに行きます。
今の所、10年で現場で向き合ってきた課題について、まだまだやることがあります。

創業からを振り返ってみると、ピアは16年前に個人事業主としてスタートしました。
自分の勉強机で、まだブラウン管のモニターのついたデスクトップPCと、ロール紙タイプのFAXと、通帳の中に5万円を入れて、年会費無料のクレジットカードを作って、ネット販売からスタートしました。

当時、26歳の看護学生で、学校とバイトと起業をして、ひっちゃかめっちゃかでした。
起業といっても、今の皆さんのように考えたりスマートな感じじゃなくて
「とりあえず、かつら仕入れるか。って誰が売ってくれるんだろうか。」
というレベルの無計画スタートアップです。

毎日帰宅後に 、夜な夜なブラウン管モニターで、グーグル検索をしまくるのです。
めっちゃくちゃ暗いスタートアップです。

検索しては、ノートにまとめ、excelにキーワードをまとめ、保存する、という暗い暗い毎日です。はっきり言って、今の私に相談したら、精神的に追い込まれる前にやめたほうがいい、というアドバイスをしそうな暗さです。

当時飼っていた犬がとなりに座って、眠さに耐えて、おすわりしながら居眠りしてガクッとなる、という衝撃のシーンを見たのもこの時期です。
ご主人さまに仕えようとするんだけど、犬すら飽きて眠くなるくらい、毎日とりつかれたようにPCに向かっていました。ちなみに、犬はしばらくしたら、ご主人さまに仕えるよりも睡眠だよね、って気づいたようで、机の下でグーグー寝てました。

しばらくしてからですが、中国でかつらを作っているところにたどり着き、なんとなく話をすすめるのですが、全然話が通じなくて、なぜだろうと不思議に思っていました。
今思えば、この業界の常識からかけ離れているのに、当時は業界ルールもわからないし、そもそもかつらのこと知らないし、もう話が全然通じないのです。
今相談されたら、「ちょっと待て、落ち着け」というレベルの間違いです。
例えば、在庫を売ってとお願いしていました。
そもそも、工場には販売用の在庫は通常持っていません。
発注されたものを作って納品するのが工場。
そんな事も知らずにやり取りするから、全然通じない。
当時私に付き合ってくれた中国の皆さんに、菓子折りを持って謝りたいレベルです。

そんなこんなでスタートしましたが、なんとか無事に16年、事業をつづけてくることができました。(法人成りから10年)

正直言って、プロダクトそのものの生産や販売管理は、もっとスマートにできると思います。
でも、ピアにとっていちばん大事なことは、患者さんの困りごとを解決する場所として、患者さんの話を聞いて、一緒に考え、解決方法を提案し、実行する場所にしたい、という思いだと考えています。

髪の毛が抜けて、不自由だ。
めっちゃ凹みます。
周りに話すと励まされるし、説明するのも大変だけど、ちゃんと話したい。
人の心には、ロジックにならない気持ちが存在します。
それを受け止め、そうだよねと同じ視点で共感し、押し付けないで解決方法を考え、ともにある場所。

当たり前の場所だと思うのですが、なかなかなかった場所です。

患者さんは、結構孤独です。
孤独に悲劇に浸るのも、大事な時間です。
いろんな時間を経て、前に向いていくのです。

そのときに、それも当然ですよと共感しながら、そこに在ること。
ピアは、病院でも家でもない第三の場所、サードプレイスです。

法人成りして10年経ったら、面白いチームができました。
店長の柴田を筆頭に、個性的な「とりあえず、やってみましょう」のチームです。

10年で一番変わったことは、個人からチームになったことです。
「がん患者さんの日常生活を豊かに」というパーパスのもと、現場を豊かにするために、個々自由な取り組みをする人たちです。







PEER社内、やっぱり自由。


PEERについては、そもそも、明確な先行事例もありません。
失敗も成功も、ないのです。
まだ、患者さんの日常生活を豊かにする事業は、たくさん作れます。

私がスタートした16年前と確実に違うことは、社会の追い風です。
創業や、多様な生き方・多様な働き方が、社会の中で認められるようになりました。
初期の頃、私のはじめたことを「そんなこと、できるはずがない」「必要なことなら税金でやるはずだから、そんなニーズない」と言われました。

きっと、皆さん、私の失敗を心配してくれたのでしょう。
でも、応援してほしかったなと思います。
未来なんて、よくわからないのです。
やってみなくちゃわからないし、やってみたら、その中で改善を繰り返しながら、新しい見立てと市場が生まれることもあるのです。

これからも、患者さんの日常生活を豊かに、というパーパスに向かって、常識にとらわれず、自由に事業を創造していきたいと考えています。

真面目な現場とを作りながら、その事業体は面白いなって思っていただけるように、引き続き努力してまいります。

引き続き皆さまのご理解と、変わらぬ温かいご指導を賜りますように、よろしくおねがいします。






2019年9月5日木曜日

去年の今頃何着てたっけ。あの時期どうだったかしら問題。

朝晩は涼しくなってきて、そろそろ袖のある服を着ようかと思う時期ですね。
さて去年のこの時期、何着てたのか全く思い出せない問題の時期です。

かっちり長袖は暑いし、夏っぽい生地はそろそろ終わりだし、はてさて。


2019年8月20日火曜日

看護学生さんのピア見学 病院以外にも患者さんケアの場所があるといいよねの話でした

看護学校のフィールドワークで4名の学生さんがインタビューと現場見学に来てくれました。

ウィッグの話とか、患者ケアの現実という話が2割位。
あとは、看護師としてこれから患者さんを支えていく仕組みづくりと、キャリア形成の話でした。

看護は病院の中で医療診療報酬制度の中だけにあるものじゃないですよね。
地域社会の中に看護の場所があっても良いのです。

今の枠組みを超えてもいいはず。がんばれ若者。
とりあえず今目の前の患者さんと向き合って、国試を突破してください。



この会社めっちゃ面白いです!と褒められたのがとても嬉しいです。


2019年8月11日日曜日

夏のご挨拶、暑中見舞いはがきは出さず打首獄門同好会を送りました

昔の文化人は詩や歌を詠んで涼をお届けしたようですが、私はスマート現代人なのでYoutubeで夏のご挨拶を贈ります。この場合、送ります、でもいい気がします。

大好きな打首獄門同好会の「なつのうた」を、ジョークが通じる友人たちに送りました。余計暑くなる、こんなことしていないで仕事しろ、コウペンちゃんえらい、など、皆さんいろいろお返事をくれて、ちょっとやり取りなどして、夏のご挨拶ができました。

打首獄門同好会は、水戸黄門くらいに展開が予測できる展開が好きです。見ていて安心する。定形は人の安心を誘います。

皆さま、暑さにやられないようにご自愛くださいね。

2019年7月30日火曜日

オリジナル商品のパクリを作って売り込みがきた話

ピアのオリジナル商品のコピーを別の工場が作って、それを売り込んできてくれました。
昔は作ってくださいとお願いしまくったのに、売り込んでいただけるなんて感無量です。

いや、感動している場合じゃないと思うのですが、正直なところコピーされてもまあいいかなという気持ちです。ウィッグは単純な構造で、布生地×髪の毛×仕上げ方の組み合わせで作られるものです。見る人が見たら、すぐコピーできる。ちなみに私も他社さんのウィッグを見たら、やろうとおもったらほぼコピーできます。えっへん。

ピアの事業の根幹は、プラットフォームです。繋がり。繋がり方のデザイン。
相談できる場所で、解決できる方法がある場所。
こんなところがあるといいな、と思ったけれどもなかったので、作ってみた。七転八倒ですが、なんとかやっている。色んな人に使ってもらって、患者さんの日常生活を具体的に支えるために、脱毛ケアについてワンストップで相談から実装までできるよね、という場所を作った。デファクトスタンダード(既成事実)で、できちゃえば、それがアリになる。あくまで、相談と解決方法のある「場所」。なので、商品は最終的には別会社でもいいし、ほかから仕入れでもいいです。

結論、商品自体がコピーされてもあんまり気にならないな、ということです。

ウィッグ自体に特別な感じはないです。とにかく使いやすくて、髪が綺麗で、値ごろ感。それにこだわって作っているだけ。絶対評価で、いいものを作る。真似されても、それが横に転売されても、それは脅威じゃないなと思います。



場所は経営上コストだけど、そこで生まれる価値がある。困りごとを拾い、困りごとが発生しなくなるようにトライすることが、ピアのお仕事。

2019年7月25日木曜日

擬容語が進化するサイクルが短くなっている気がする

ほっこりとかわくわくとか、生き物(有機物)全体の雰囲気を形容する擬容語が好きです。

最近の擬容語で言い得て妙だな、と思うのはウェイウェイ系。これ、最初はウェイウェイ系はウェーイ系で、集団になって騒いでウェーイ!っていっている人たちを少しの軽蔑を込めて言っていたような気がします。それが今では、テキトーっぽいのりの良い人をあらわす擬容語に昇華している。

言葉は使われることで進化するよねー、って話。
そのサイクルが、ショートテキストを共有するSNSの浸透で早くなっている気がする。SNS、想定外の効能が発生している気がする。


2019年7月15日月曜日

キラー質問「いい本ないですか」

読みたい本ばかりだと偏りそうなので、ミーティングなどで出会った面白い人に「いい本ないですか」と聞いたりします。聞けない雰囲気のときは、諦めます。勇気を持って聞いてみると、大体面白い本をおすすめしてもらえます。面白い人は面白い本を読んでいる、の法則がある気がします。

おすすめされた本は、ほぼその場で注文します、忘れるから。置いてあったら読むし、すぐに読めなくても積ん読してあれば、そのうち読みます。

新しい本、繰り返して読む本、雑誌、新聞、Webメディア、等。特にここ10年はWebメディアが圧倒的な情報量で攻めてくるので、文字メディアの奴隷だな、と時々思います。でも、読む。自ら進んで奴隷になる。無限ループ。死ぬまで奴隷生活の予感。



最近再読した本。
数年前におすすめされたエクセレントホスピタル。アメリカ国内の評価の低い病院を立て直した話。財務と同じくらい、人に資源を投下せよ、エンカレッジする環境を整えよ、というような内容です。病院経営のみならず、人対人のホスピタリティが価値を生む仕事をする人たちのやる気を最大化するには、を考えさせられる本です。

そもそも、医療関係者は意識高いし、やる気も気力も知力も根性もあります。
教育課程を経て、実習して、不条理や憤りも感じ、嬉しいこともあって、国試をパスして、専門職になります。なった後も日々是精進。責任もあるし、人の感情に触れながらチームで仕事をしていく。人材のポテンシャルが高い。

この本、アメリカ型の「さあ、みなさん、前に進みましょう!!!」というパッションの塊の空気感はありますが(だから日本にそのまま当てはめるのは難しい)、人を大事にするってどういうことなのかを見せてくれます。それはちやほやすることではなくて、自己効力感・肯定感を育てることなんでしょうね。ディーセント・ワークだ。


2019年7月3日水曜日

最近リュック派になりわかったこと

とにかく肩がこるのと、手首がバキっというので、リュックを買いました。高くなくてPCが入るもの、という条件で適当に買ったところなかなか快適です。

まず、いいところ。
#持つのが楽。背負えばいい。
PC、ACアダプタ、本、ノート、飲み物、ざっくり入れてもまだ入る。
重くなっても、手荷物よりも圧倒的に楽です。

#自転車のかごが重くならない。
手持ちカバンのときはかごに入れるとフラフラするし、PCが振動でやられないか心配でした。背中にあれば安心。


ちょっとどうかなぁと思うところ。
#見た目
ちゃんとした格好でリュック背負うとちょっと合わない。素敵なリュックを買えばいいのかもしれない。

#スーツにシワが付く
#リュックの背負う部分が擦れて服が傷む

よいところと、悩めるところ。
両方ありますが、今の所リュックは快適です。


結構たくさん入ります。先日はいただいたビール6缶を入れました。

2019年6月3日月曜日

定期服薬の難しさ 慢性疾患で服薬継続は症状があるのに飲み忘れる

機能性胃腸症のため1日2回内服しています。アコファイドという薬です。
劇的に効くわけではないのですが、飲まないでいると症状が悪化します。

悪化すると、胃が痛い、食べたものがいつまでも胃に残る、肌が荒れる、お酒が美味しくない、という症状が出ます。

つまり、飲まないと症状が出る。
なのに、飲み忘れる。
定期服薬を何年も継続していく難しさよ。


90日処方なのに、なぜか残ってしまったお薬たち。
処方日は、たぶん95日前くらい。

激痛とか、死ぬほど苦しい、という急性症状があれば飲めるのでしょうか。
薬は効いて症状が治まるので、飲み忘れてしまう。
薬が優秀ゆえに飲み忘れる、とも言えるな。

屁理屈を考えてないでちゃんと飲みなさいよ、と薬剤師さんに怒られそうな残薬具合。

2019年5月22日水曜日

アマゾンギフトで応援をいただいた件(お礼)

教育系のNPO法人理事をしております。何かと物入りだけどあんまり余裕もなくて大変です、運営側。

今回は、お菓子とかジュースとか、運営に必要なものを2500円くらいで、Amazonからポチッと送ってもらえるアマゾンギフトで沢山ご協力をいただきました。
現実的に助けていただけて、皆様に感謝です。



数日間で届いたアマゾンギフトたち。中身はジュースとかお菓子とか紙コップとか。


今回はFBタイムラインで広くお願いをしました。
さとう、相変わらずしょうがないな、と思って下った皆さま、ありがとうございます。
いいことの立ち上げは、頭も使うけれど、最後は気合根性空気を読まないお願い事。

2019年4月18日木曜日

値上げをする覚悟

ピアは数年前にウィッグに対して、消費税分を別途いただくことにしました。
今回、消費税が上がるので、帽子も消費税分を別途いただくことに決定。

今までは帽子は内税ということにして消費税が上がってもお値段据え置いてきたのですが、もう限界だな、と。

据え置いた分は、ピアの営業利益からマイナスされる。そうすると、帽子を続けていくのは難しい。あと数年やっても、次の人や他の人が同じようなことができない。すると市場は育たない。結局、患者さんに使い勝手のいい帽子は届かなくなる。
だから、その分はモノの正当評価として、受益者負担をお願いすることにしました。

8%って、よく考えると結構な金額です。
1800円の帽子1枚なら、144円。ペットボトル飲料1本くらい。
帽子を1枚買っていただくと、ピアはペットボトル1本サービスしている感じ。
2018年3月期のトヨタの利益率が8%くらいですから、8%は大きな割合です。

ピアは自社企画で綿100%の帽子を作っています。
自信を持って作っていて、1500−2000円の価格帯で販売しています。
病院の売店でも、この価格。
これは社内で細かいことをみんなで少しずつ担っているから。
まだまだマーケットシェアは小さいので、大きな投資で効率化するメリットは出せていません。その分、社内でやる。

ペットボトル1本分くらいの値上げをさせていただく。
そのかわり、ひきつづき、更によいことを目指していく。

患者さんの日常生活を支える場所と事業。
これが社会のインフラになるまで、あとちょっと。
引き続き、応援よろしくお願い申し上げます。



ピアのみんなです。いいことは、みんなで楽しく。

===========
専門美容室ピアでは、専門職のみなさんの見学を受け付けています。
以下のような方が対象です
・がん関連の医療関係者の方
・患者さんのフォローに関わる理容師美容師の皆さん
・がん治療やアピアランスケアに関する事業を展開している企業の方

*学術研究向けのインタビューもお受けしております。

担当は、さとうです。
詳細はこのブログのお問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。

2019年4月9日火曜日

「いいスイッチ」のOJT的な花見

TEDxHamamatsuのお花見2019に参加しました。

全員所属も年齢も、TEDxHamamatsu内の役割も違います。
でも、みんなが話あえるコミュニティ。
サードプレイスのコミュニティは、人間性がよく出ると思う。


お酒やらご飯やらをダラダラとみんなで食べる。


途中でお酒が足りなくなって、買い出し精鋭チーム出動。

なんでもないことを本気で楽しくやる。
仕事も、同じ。仕事以外で本気で楽しくやれる人は、そのスイッチを仕事に入れたら本当に楽しくいい仕事が出来る人。いいスイッチのOJT的な花見。
OJTは色んなシーンで展開されていると私は思うのです。




スピーカーズイベントTEDxHamamatsu2019のテーマはFutureです。
TEDxHamamatsuは、本気のオトナが本気で仕掛けるイベント。
スピーカーも運営側も本気。仕事じゃないのに本気。
仕事以外で積んだ本気の経験で、次の仕事のクオリティも上がる不思議な体験。

TEDxHamamatsuホームページ
https://tedxhamamatsu.com/


2019年4月5日金曜日

仕事のできる人たちは笑顔がチャーミングで、問の立て方がすごく深い。

3年前にやりたい!と言い始めたことの、やっと形が見えてきました。

ピアが見ている現実と、課題の設定と、解決方法の仮説。
そして、それをどう現実社会で事業化していくのか。

一緒に歩んでくれているチームの皆さん、とにかく笑顔がチャーミング。
いつも思うのですが、難しい顔をしていても、次の瞬間なにか笑っている。
相手の心を動かす質問を柔らかく投げてくる。
そのときの考えを話す、その後もずーっとそれを考える。
問の立て方が深い。一瞬でどこまで考えているんだろう、皆さんは。


大きなとりくみは、応援してくれるチームがあってこそです。
みなさんの力を借りながら、ピアは患者さんの日常生活を豊かにするのだ。


2019年3月31日日曜日

人型ロボットが許せる日本人で良かった ドイツ哲学のガブちゃん、おすすめ本

世界は存在しない、から始まるマルクス・ガブリエルさんの本を読みました。

彼はドイツ系の哲学者で、私には言っていることが謎すぎなのですが、丸山俊一さんのナイス解説で読みやすくなっています。

この中で、なぜ日本人は人型ロボットを受け入れられるのか、という話題がでてきます。
ペッパーくんとか、ドラちゃんとか、安川くんとか、人を想像させるアレです。

ちなみに安川くんとは、産業用ロボットの安川電機が誇る、非産業用のソフトクリームを巻くロボット安川くん。本気の産業の本気の遊び。萌える。

ドイツでは、アンドロイドロボットは概念的に受け入れられないそうです。
これは第二次大戦中のガス室での大量虐殺で行われた大量虐殺を起こした経験から、人であることを強く考える哲学があるから。人である、とはなにか。非人間ということが、即ち虐殺につながる。だから人間に近いもの、非人間なのに人間に近いもの、という不思議なものが不気味に映るそうです。

ということは、安川くんやペッパーくんを作り活用していく日本人は、ドイツ人とは違う産業を作り出して行くわけですよね。産業と哲学、面白い。

ハウツーとか、何歳までにすべきみたいなノウハウ本にはない、問いと仮説の脳みそを揺さぶられる本でした。しかもその問と仮説が自分の浅はかさを突いてくる。



内容は、見えるものや見えないものや、判断の横串の位置を変えてみるような話。私では説明できないので読んでみてください。私は、結局2回読んで本はボロです。少し経ったら、もう一回読みたい!


2019年3月30日土曜日

昭和と平成で気づいたこと ぼくらが旅に出る理由(オザケン)を理解したり、人類は大して進化しないけど相変わらず愛おしいと思うこと。

平成が終わるので、いろいろ考えていたら、ぼくらが旅に出る理由に行き着きました。渋谷系がわかる世代には懐かしそうな話なので、ここに描いておきます。

私の年代背景は、バブル経済の終焉近い昭和天皇崩御は小6。平成1年に中学1年生。

昭和から平成に変わる頃、同時期に父親が死にかけたのですが、バリキャリだった母は「別にお父さんが死んでもあなたは私立に行けばいい」という強い言葉を小6の私に投げかけてくれて、私立中学に進学。これが平成最初の記憶。

進学したのは中高一貫校の女子校で、とてもゆっくりした学校。定型発達からほど遠い私はエネルギーを潰されずにのんびり過ごしました。当時の先生、本当にごめんなさい。おかげでちゃんと大人で社会人になれました。その後、中学3年位にバブル崩壊。

高校生になって、ミスチルや渋谷系の時代。オザケンの、世界の持続可能性に絶望しながらも、人類はその営みをつづけていくという安定感ある感性にどっぷりハマる。あと、日本文学に萌える。完全にこじらせる高校時代。全く勉強しない。村上春樹の世代でもあります。

完全に拗らせる世代の真ん中で、たいして出来も良くない自分はこれからどうやって社会で生きるのだろうと無駄に悩む。もう勝ち負けの社会ではないし、持続可能性を考える時代に、自分はバカすぎると絶望する。周りが全員天才に見えました。だって苦手な古文なんて見るだけでゲシュタルト崩壊して、なんのことかさっぱりわからないのに、周りは変な記号を付けて読解していく。もうだめだ自分と思ってました。バカすぎる思春期に渋谷系と日本文学にハマると、浪人する。

平成8年5月、浪人してその後に発表された小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」。
当時は純粋に人生はよくわからないところに向かう旅なのかな、と思っていた気がします。

今になると、旅とは頭で想像できるけれど、実際には観たことのないものをちゃんと体験に行くこと。そして、そこに不確定要素があることを理解し、そのエネルギーを知る。とても強いものだと知りました。それを見ることで自分自身も変化するし、変化したら世界の感じ方も変わる。旅とは物理的な位置移動もあるし、日常の見えているルートと違う人生を体験しにいくことでもある(つまり違う世界に飛び込むとか)。

平成を30年くらい過ごして気づいたことは、旅をしないと外部環境の変化に気づけ無いということです。いつも同じ心地よい世界にいると、気づいたら周辺環境は変わっている。書を捨てたびに出よ、とか、ぼくらが旅に出る理由とか、ゲーテのファウストとか、いつの時代も同じことを言っているな、と。

外部環境の変化が早くなっても、人間のタンパク質量は大して変わらないし、多分腸内細菌の数も変わってないと思う。人体単体では、変化なし。でも人間には適応能力と、新しいことを作る力がある。平成が30年間過ぎて、テクノロジーも流通もファッションも変わったけど、多分人間の嬉しいことと必要とすることは、そんなに変わっていないと思う。

人に肩をポンってされてニッコリされたり、一緒にごはんを食べて笑ったりすることは、同じように価値があると思う。がんになって落ち込んでいるときに、それを素早く共感し、ニーズを分解して、具体策を投げることの価値も変わっていない。具体策の内容が若干スマートになった程度。

次の元号の数十年も、新しい旅ですね。絶望せず、具体策を探し、それを実現する。人間はそうして新しい世界を作り愛して行くのだなと。


2019年3月29日金曜日

専門職は 意外と自由な気がする 職域と固定概念

調剤薬局の薬剤師さんと会話する日でした。

がん治療とか、長くコントロールする高血圧などの慢性疾患薬、副作用を見ながら使うような薬は、特に薬剤師さんの気付きが必要です。だって、クスリと副作用の話の専門家だから。

話を拾うって、よい問いかけと、共にありますよの安定感ある共感性が必要です。

そういうところを煮詰めていくと、専門職ならではの副サービスが生み出せます。だって、抜群に信頼している専門職の人の説明と支援、信頼感抜群です。

本当に必要なことを提案できるのが専門職の強み。必要も、不必要も、根拠を持っている。専門職の職域は、実はもっと広い。富士山の裾野の広がりくらい、広いと思う。

それはうちの仕事じゃないよね、という厳格な線引きは、もう成立しない。

2019年3月25日月曜日

高校生の”探求”という授業に仕掛けております イノベーターな高校の先生たちと来年度からの地域連携を語る夜

NPO法人しずおか共育ネットの理事をしています。高校生のキャリア教育と地域との学びをデザインするNPOです。

理事長の井上とは5年くらいの仲で、起業塾の後輩でもあります。面白いね、と言ったら最後、理事になってしまいました。本気の人たちが大真面目に楽しいことをやっています。

先日、しずおか共育ネットが行った静岡県高校生サミットにて静岡高校の校長先生と盛り上がり、さらに他の高校の先生達も乱入し、大学で地域創造を教える先生も来てくれて、豪華な勉強会になりました。



ゲストのキーノートにワクワクする大人10名。
大人も真剣に学んで、その学びを次世代に還元するために勉強の日々。



https://senseiportal.com/events/50377
静岡県高校生サミット。高校生が一年間の探求の授業成果を発表しました。私はコメンテータをさせてもらいました。2019年度も楽しみです。

ヒト・モノ・カネが満遍なくない ベンチャーはチャレンジしかなくて面白いよ

最近よく言っているのですが、ピアにはヒト・モノ・カネが満遍なくありません。えっへんと威張ることではないのですが(解消できるものならしたい)、ずっとそんな感じです。

人は慢性的に足りません。でも、なんとかやってくれるチーム力です。ものは、なんか工夫していて、すごい手作りキットが生まれたりします。びっくりします。お金は、金融機関に助けられたりしています。ある意味、安定感すごい。

先日も新規事業について、アドバイザーの方とお話しながら自信満々に「ヒト・モノ・カネ満遍なく無くて、しかも社長が私という弱小企業ですが、お客さまの信頼度とそれに対する解決能力だけは絶対自信があります。」といい切ったところ、まともな大人の先方は一瞬困っていました。そうか、これは自信満々に言うことではなかったか、とそこで知る。

しかししょうがないんですよ、本当にないんですよ。
計画的ですが、結構なスピード感でどんどん進めますよね、どんどん進むんですよ。でも、ヒト・モノ・カネは満遍なく無くて、最後は社内の創意工夫と気合根性に助けられます。ときには、お客さまにまで「大丈夫だよ」と支えられる始末です。

会社は完全なサプライヤーではなく、地域インフラと考えてみたら、ともに育って行けるのはすごくいいことです。お客さまに来ていただいて、教えていただいて、もちろんそのリクエストに答えて、そして育ててもらう。ヒト・モノ・カネが無くても、結構面白い。


今は2019年6月発行のカタログのゲラを作成中。企画運営実行まで、何でもします。

2019年3月24日日曜日

脱毛症女子のランチ会を脱毛症女子と実施 社内が自発的にやる取り組みは成功率が高い

ピアは脱毛を経験する人のための専門美容室です。

抗がん剤治療、けが、やけど、放射線治療、脱毛症、更年期障害など、理由はいろいろありますが、髪が抜ける時期を過ごす人たちがその時期を上手に過ごすことができるようにサポートする支援を整えています。ウィッグや帽子も作れるし、相談もできるし、生えてきた髪の毛もきれいに整えます。

脱毛する時期を過ごすというのは、人生の一大事件です。でも、なんとかしようと思えばなんとかなるさ、だから一緒に考えるし、作るし、やります!というスタンスです。

ウィッグや帽子という具体的なモノはもちろん大事ですが、その時期の気持ちも大事。ある程度元気になって、他の人と繋がりたくなった方たちと、こんな会を開催しました。

患者会ではなくて、脱毛症でウイッグを使っている人の会。
患者とタグ付けすると、患者になっちゃう。彼女たちは、ウイッグを使っている人。


脱毛症女子のランチ会、めっちゃ盛り上がる。

これを企画したのは、専門美容室ピアの店長柴田と、お客さまのTさん。
2人でやりたいねって話をして、企画して、実行していました。私はノータッチ。
当日のお話は、公式ブログに柴田が記事アップしておりますので、ご覧ください。
専門美容室ピアはままつ 公式ブログ: しっかり繋がり前進↑↑↑(^^):

こうして社内が自由に目の前のことを拾って形にしていくフェーズか、と嬉しい嬉しい。
同じゴールを見て、いろんなアプローチができる人材に恵まれていることは、本当にありがたいことで、自慢したくなったのでここに書いておきます。

■見学について
ピアは専門職の見学を受け入れています。
美容師・理容師・医療関係者・患者支援関連団体の方などです。
ご希望の方は、このブログにお問い合わせフォームからご連絡ください。



北九州市の市政概要がかっこいい!

北九州市の市政概要を頂きました。


メーテルと鉄郎。



銀河鉄道999の出発地点


メーテルも住みたいまち、北九州市。


真面目なことを楽しく若干不真面目に伝える頃合いがかっこいい。真面目にやっているのは当然で、それをどれだけ楽しいことに昇華できるのか。ピアもそうありたいと思っております。

がんとか、病気周辺の話は、真剣さとまじめさの区別がつきにくくなっている。本人たちは、病気と生きる日常を精一杯ですから、ちょっと息が詰まるようなことは減らしたいなと。

2019年3月22日金曜日

創業期に足元を見失うと、本当にしんどいです。そこを支えるのも創業支援。

定期的に富士市産業支援センターエフビズのビジネスアドバイザーとして相談員をしています。主に創業するぞのスタートダッシュから、創業3年以内くらいの時期のリーダーとマンツーマンで1時間、数字に落とすとか、もっとその前の段階のモヤッとしたことを分解して整理して、方針を決める1時間。

話を聞いていると、もやっとしていることはいくつかに分けられます。

まず、具体的に専門家支援があったほうがいいこと。例えば数字とか、チラシとか、税務とか。これはもうタスクの話なので、やればいいだけ。専門家もたくさんいます。

次に自信の話。これは、やるしかない(笑)。最後に頼りになるのは、まあなんとかなるさの自分の心の中の強さ。それは経験からくるもの。自転車に乗るようなもので、一度乗れた経験があれば、次回なんとなくゆらゆらしても、乗れる気がするから頑張れる。

あと、多いのは、大きなものを見すぎな話。
資格がないから、とか。どこに営業に行っていいかわからない、とか。
自分の目の前のお客さま一人ひとりに応えられないうちは、大きなもやっとしたマーケットに営業はできません。だって、相手も、この人はなにをどのくらい具体的にできるのか、よくわからないですから。

具体的な専門家支援の部分には沢山支援があるのに、自信とか、はじめの一歩に悩むとか、スタートアップにありがちな足元が見えなくなる話には、ちゃんと応えられるところは少ないのでしょうか。

仕事がばんばんきて、やべえ寝られない、となるくらいのスタートアップはいいのですが、そんなことはほぼないです。仕事になるまで、方針が見えてくるまで、そこをともに乗り切るのがスタートアップ支援の役割の一つ。

富士市産業支援センターエフビズ、マスコットのアイボ富士男もさくらの眉毛をつけてお出迎え。一年たってもあまりおりこうになった感じがしない愛くるしいやつ。

2019年3月20日水曜日

春ですね 若者のみなさんへ

試験に合格したり、落ちたり、希望の進路に進んだり、そうでもなかったり、環境の変わる春ですね。人事発表もそろそろあり、新しい毎日へエネルギーを使うシーズンです。

この時期は、不安定な気持ちになりやすいですね。いつもならそだねーって流せることも、とても気になってしまったり、受け取り方が少し歪んだり、それによって自分自身が辛くなってしまうことも、ありますよね。

私は社会人になって約20年経ち、仕事も住むところも周りの人たちも変わりました。振り返ると、昔はものすごくナイーブに受け止めていて、いろんなことに神経が立っていて、とても大変だったような気がします。気がします、というのは、もう殆ど忘れてしまったからです。

辛いことも、だいたい忘れられるのが、人間のいいところですよね。
今つらいことも、多分そのうち笑い話になりますよ。最終的には、息をして生きていたら、だいたい大丈夫です。

20年くらい社会人をやって、今は小さなベンチャーの社長をしていますが、全くしっかり出来ません。今日は今から出張なのに、コートを昨日会社に脱いで忘れてきてしまったため困っております。それでも、まあ、だいたい大丈夫です。

死にたい気持ちになっても、とりあえず今日一日をなんとかやり過ごしてください。
そして、また明日になったら、明日のことを考えてください。
もちろん、それは難しいことですね。でも、本当に辛いときは、そのくらいの気持ちでやりきってください。今は続かないし、自分も変わるし、周りの人も、社会も、環境もかわります。とりあえず、死なないこと。



花が綺麗だと思えて、ご飯を食べて寝られているうちは大丈夫。
それがしんどくなったら、心療内科もありですよ。

2019年3月11日月曜日

理事会と予算報告 新しい仕事の匂いが。

社会福祉法人の理事を拝命しておりまして、この時期来年度の予算と事業計画書についての理事会が行われます。

この計画書をどうやって活かしていくのかな、を考えてみると、そのデザインができる人は実は少ないのではないか、という気がしてまいりました。

その仕事もやっちゃう?とふと思いました。
世の中は仕事のネタで溢れていますね、現場にはネタ満載!


2019年3月3日日曜日

TEDxHamamatsu ’人を幸せにするものづくり’

TEDxHamamatsu2016で、社会的事業におけるものづくりについて、人を幸せにするものづくりの可能性をスピーチしました。Youthbeで公開されておりますので、ぜひご覧ください!英訳が美しい。

TEDxHamamatsuスタッフの皆様、ありがとうございました!

2019年2月28日木曜日

理容師さんと頭の整理ワークショップでした @神奈川県理容組合

理美容の世界はギルト的です。職人で、技術を磨いて、お客さまの社会性を支える仕事です。理容美容の技術はもちろん、その場の空気とか、やり取りとか、配慮とか、気持ちのリラックスを作るコミュニケーションも技術。

今回は、その職人的技法を後輩に伝えていくために、自分の頭の中身を整理するセミナーでした。伝えるために、伝えることを整理整頓。シンプルにして、本質を伝えるワークショップです。


キティちゃんの公式Youtubeを見て、相手にあわせた伝え方を考えたり



整頓したことをコンビで伝え合ったり。


理美容はとにかく勉強会が多い業界です。真剣な人たちは、学び続けています。
はさみの技術も、コミュニケーションも、鍛え続ける業界です。

2019年2月21日木曜日

3月3日フォーラムで喋ります。ソーシャルビジネスも普通の仕事。特別ではなく市場で戦う仕事。

どんな仕事も、誰かに喜ばれたり必要とされることをしているから成立しています。それの中でも、特に「誰のどんな困りごとにどう答えるのか、そして市場(社会)のより良い姿のイメージ/ビジョンを持っているのか」を明確にしている仕事は、ソーシャルビジネスとくくられるようです。

ピアは患者さんの日常生活を豊かにすることで、病気になってもその人らしく人生が続いていくお手伝いをする会社です。病気は罰ゲームじゃないのです。悪いことをしても、いいことをしても、平等にやってくるのが病気。

そんな話を素敵な3人とクロストークします。久々に浜松市でソーシャルビジネス界隈のお仕事。腕が鳴るわ。


以下公式ページより
地域社会の課題をビジネスで解決することを選んだ、4人の行動するプロたちに学びます。
=浜松ソーシャルビジネスフォーラム開催のご案内=
平成31年3月3日(日)14:00~17:00
   ※定員50名・参加費無料
場所;:遠鉄百貨店新館13階・会議室⑤ JR浜松駅より徒歩1分
※ 参加対象者は、浜松市内に在住もしくは在学、在勤の概ね18歳から40歳代までの方 (先着順受付)

~プログラム~
① 基調講演 「地域の未来は、地域で創る!」
  講師 中村健二氏
プロフィール:
(株)フードランド代表取締役・三ヶ日町観光協会会長・地域活性化伝道師/「ゴミをダイヤモンドに?!」 最も成功した6次産業化と国が評価。規格外ミカンを酵素技術で高付加価値商品に換え、知産智商で三ヶ日町の地域活性化に奔走。地域に眠るダイヤの原石に気づき、磨いていくプロセスをお聞きします。

② パネルディスカッション
「地域社会の課題を、ビジネスにする理由」

進 行 役 :(有)ぬくもり工房代表・(同)静岡縫製代表 大高旭氏/平成18年(有)ぬくもり工房を設立。遠州綿紬の生地・反物の小売、卸販売や、「真田紐」「浜松注染そめ手拭い」など、伝統産業のブランディングを目指す。

パネラー❶:(株)PEER代表取締役 佐藤真琴氏/平成15年にがん患者のウィッグや帽子、乳がん患者の 胸パット等を提供する(株)PEERを設立し、翌年「ヘアサプライ」を開設。全国にネットワークを広げている。

パネラー❷:Kicoro代表・FUJIMOCK FES COMMITTEE MEMBERS 前田剛志氏/平成15年、天竜区に移住し林業に携わる。出張講座や木育授業、木の伐採からモノづくりまでの体験「FUJIMOCK FES」を通し森の価値、きこりの役割を伝え、森を大切にしている。


パネラー❸:(株)フードランド代表取締役・三ヶ日町観光協会会長 中村健二氏/プロフィールは上記参照
③ 質疑応答

【参加申し込み】
FAX:053-475-0785 メール:kouza@mirai-tsuna.net
氏名 住所 連絡先電話番号 メールアドレス 職業 をお書きの上お申し込みください
※ ご提供いただいた個人情報は、本事業の管理運営の目的にのみ利用させていただきます。
主 催:浜松市(市民協働・地域政策課)
企画・運営:NPO未来化プロジェクト http://mirai-tsuna.net

2019年2月7日木曜日

インタビュー記事が掲載されました 今回は現場ではたらく2人、シバタとコンドウです

リアルの”いいこと”を起こしているのは、現場の人です。セミナーなどでいつも言っている通り、現場がすごいのです。すごい現場の技能こそ価値。頃合いとか、空気感とか。



代表はインタビューされたり記事になりますが、なかなか現場の人のあり方を訪ねてくれるメディアってないな、と。

最後まで私は原稿チェックもせず、公開されて中身を読みました。うん、いいね!さすが。ピアの人たちはさすが!!自分の組織を自己愛で褒めまくりますよ、私は。ナルシストにはなれないけど、褒めたいんだよ。


掲載記事はこちらです。
ソーシャルビジネスの実際の現場ってこんな人が支えていますよ。
■株式会社PEER - 柴田 美紀
https://tsukuru-hito.media/hataraku/663/
■株式会社PEER - 近藤 賀代
https://tsukuru-hito.media/hataraku/672/


株式会社PrmaCeed
ものと事を起こすヒトのメディア
https://www.prmaceed.co.jp/service/lab/

2019年2月4日月曜日

立春でした 暦上の新年なので、おみくじをアップデート

近所の神社にお参りをして、おみくじを引きました。

今回の神さまからのお言葉は、早めに人と一緒に何かをしでかすといいですよ、悪いことはだめだよ、でした。神さま、承知いたしました。是非そうさせていただきます。

2019年2月1日金曜日

加湿器をお酢で掃除したら部屋中がお酢臭い クエン酸がなくてもお酢はだめだ

昨夜、深夜に加湿器に溜まっている白いカルシウムの塊が気になり、お酢につけました。まずこれが間違い。なぜお酢につけたのか、匂いのことも考えろよ自分。

その加湿器を可動させて帰ってきたら、部屋がお酢臭い。いま、猛烈にお酢の匂いがします。

クエン酸がなかったし、深夜だったからあるものを使ったのです。でも、加湿器のフィルター掃除は絶対にお酢でやってはいけません。すすぎが甘いと、お酢の匂いが部屋中に蔓延します。多分しっかりすすげば大丈夫、だと思う。

仕事でこんなことをしでかしたら取り返しがつかないです。絶対にピアの加湿器にはお酢は入れません。体験型学習、学んだことを活かすよ。


穀物酢よりはいいだろう、とリンゴ酢にしたけど、やっぱりお酢の匂いは強烈でした。とにかく、フィルター掃除はクエン酸で。

2019年1月31日木曜日

牡蠣をご相伴にあずかりながら、未来を見る力の話。

友人、かつ、ライバルみたいな経営者のおうちで美味しい牡蠣をご相伴にあずかりました。



広島からやってきた牡蠣をたわしで洗ってレンチンする。

10年くらいのお付き合いで、創業当時からしっていて、最近何かと話題の友人。続けるといのはすごい。そこに評価をつけて、さらに未来をデザインするというのは素晴らしい。

続けられる人は、ある種の明るさを身にまとっています。創業支援の現場では、それを見つけるとワクワクします。それは、多分明るい未来を作るから。

ただ明るいのではなくて、特殊な明るさ。
後天的に身につけられるものではない。現場の現実感をみながら、現場を回しながら、見えない未来を見る力。

あれがあったら、だいたいなんとかなる気がするのです。

2019年1月30日水曜日

脱毛症の女性が集まってご飯をたべるよ。浜松市でつながりを作ってみる


久々にピアのお客さん同士が集まる会を企画。

これは弊社の柴田店長と、お客さまの一人が立ち上げた企画で、さとう個人はまったくノータッチ。こういうことが自発的に生まれて素晴らしい。ピア店長柴田さんが中心にお客さまに声をかけたり、連絡したり、話したりしながら、行きたい人が連絡をくれる自然発生的な会。

脱毛症というのは何かと生きにくい状態で、髪がないというのはなんとも不自由がある。でも、みなさんあって話すと、さすがの力をどこかのタイミングで得て、乗り切っている。そういう人たちも、やっぱり同じ難しさを共有したいのです。

私は髪が生えているからわからないけれど、髪が生えて居ない人同士だからこそのなにかがあるのかな、と。でも悲惨な感じは正直ないです。

朝メールを開けると、「あの会、まだ申し込めたら行きたいんだけど。」というメッセージが届いていたりします。ああ、楽しみにしてくれる人がいるんだな、と思うのです。

あと数人参加オッケーです。もし、脱毛症∧女性∧ランチしたい!の方がおられましたら、このブログからでも結構です。ご連絡くださいね。セールスなどは一切しません。ただ、その場を静かに作る裏方です。

2019年3月16日のランチ会、12時位〜3時間位、場所は浜松駅周辺の美味しいお店。

2019年1月28日月曜日

小さな悟り 自分は大きくもないし小さくもないような気がする本でした



毎日正解のないことを考えていて疲れたな、と思っていたときに駅ナカの本屋で買った本です。積ん読してあったのを、読みました。

住職さんが書いている本で、諸行無常(同じであることは一つもない、変化する)、目の前の現実を素直に受け止めて、今をちゃんと生きる、というような感じの本でした。

普通じゃん、と思うのですが、疲れたときに読むと良いかも。

1話2ページで書かれているので、本が苦手な人も読みやすく、話し合いのきっかけをつくるのにも良さそうです。






2019年1月27日日曜日

病み上がり散歩でシーチキン号を見たり人に会ったり。2日引きこもって社会に出てまっとうな感じ。

熱を出して寝込んでまる2日、じーっとして本を黙って読んでいたのですが、そろそろリハビリで散歩。



家の近所を散歩したら、シーチキン号を発見。
シーチキン号の中は見てない、イベントはしていなかった。
https://www.excite.co.jp/news/article/E1540981700465/

そして、スタバで本を読んでいたら、超頑張っている人に会った。

ボーッと眺めたりてくてく散歩をしながら周りを見ると、実に色んな人がいて、みんな生きてて、活動している。自分も散歩したりしていると、まっとうな感じがする。

生きていたら大体良いな、と心の底から思った休日。

2019年1月25日金曜日

熱が出てもミーティングができる 平成のテクノロジーはすごい

夜中から熱を出して今日はお休み。

本当は千葉県船橋市で薬樹薬局の皆さんと対面でミーティングだったのに、zoom参加。結構元気なのですが、医療の現場に感染源はテロリストだから絶対ダメ。
自分が頑張れるかどうか、でも、気合根性でもないですよ。

平成の世の中はすごいことになっていて、なんとネットとスマホでテレビ会議ができちゃう。資料もサラッと送信できるし。それは対面の空気感がベターですけど、テレビ会議もなかなか便利。



インフルエンザって感じでもないんだけど、万が一で迷惑をかけてはいけないので、週末は家でおとなしく仕事をしたり甘酒を煮たりしています。積ん読も読みます。


2019年1月24日木曜日

カレーが食べたいのにナンが大きすぎて行けない

近所にインドカレー屋さんがあるのですが、ナンが大きすぎるので一人でいけません。
ひとり暮らし、かえりにちょっとカレーでもって思っても立ち寄れないカレー屋さん。
ナン、半分で焼いてもらえないものだろうか、インド系のカレー屋さん。

2019年1月19日土曜日

ルンバのご機嫌をとる

ルンバが好きなところばかり繰り返し掃除をして、そうでもないところは無視するので困ります。機械にも機嫌があるのか、ものすごく一箇所にこだわったり、あっちには行かなかったり、同じところで毎回ガクって片輪落ちたりしています。

いろいろ難しい機構は無視して感覚的な話です。ルンバにはDockと通信して位置を確認し、満遍なく掃除する機能がついているそうですが、全然その感じがないのがうちのルンバさんです。



うちのルンバさん。とにかく狭いキッチンが好き。

いやいや、こっちはもういいからあっちをお願いします。と持ち上げてお願い事を伝えながら移動する。気がつくと戻ってくる。いやいや、こちらは結構ですのであっちのソファのあたりをよろしくおねがいします、とか言いながらお連れする。無限ループ。

ただ単に中身のソフトウエアにエラーが発生しているだけだと思うんですよね、うちのルンバファームウエア更新ができないし。今のルンバにその機能があるのかも知らないですが。

しかし、家電なんてこんなもんでいいような気がします。
水が漏れたり感電したり火が出たりするのは困りますが、オート機能がちょっとバカなんて、何の被害もないです。

ルンバさんと戯れたあとは、部屋の中がだいたいきれいです。
一番のメリットは、ルンバを走らせるために床にものを置かなくなったことです。ルンバ、私の行動まで変容させるにくいやつです。


2019年1月18日金曜日

キャピ力で生活指導の限界を考える 言われたって変えられないですよね人間だもん

おじさんたちの可愛さに最近萌えている。何というか、欲望に実にストレートである。
仕事で会うとか、家族とか、その役割から外れて男だけとか心を許す環境にあると、なんと人間的なのだろう。萌えるわ。これはキャピ力が高い。(キャピ力というのはさとう勝手言語)

今日萌えた状況
病院内のドトールでおっちゃん3人が、俺ほうじ茶ラテ、俺ジンジャーココアと若手が言う、それうまそうだなって上司おっちゃんが真似する。キャッキャウフフしてる作業着のおっちゃん。ブレンドコーヒーLを静かに受け取りながら、おっちゃんたちのキャピ力を見習いたいと思った。3人ともお腹ぽっちゃりさんで、多分検診で生活指導されているけど、でもラテ飲んじゃう。かわいい。これが現実だよ、食事改善とか置き換えダイエットとか、実行できたら苦労しないよね、おっちゃんたちこれからもキャピ力上げていってください。”(FB投稿のママ)

たぶん生活指導を受けているときは、オトナで外向きのおっちゃん。
でも、今は一人の人間で、だって甘いもの好きなんだもん、疲れたんだもん、の人間。

いいね、これが現実だよ。
この現実を気合根性で変えさせるのか、選べば自然に生活を変えられる選択肢を作るのか。後者が事業開発だ。キャピ力のある人のキャピってる源泉たる体験を奪ってはいけない。むしろ与えて健康になってほしい。キャピは人生を豊かにしているよ。



ダメって言われてもクリームチーズチャンジも美味しいしね。
健康的な食生活の逆を張ってくる美味しいものが、この世の中に多すぎる。


2019年1月14日月曜日

ものや音楽に記憶がくっついていること。エピソード記憶と病気体験の思い出。

人間の優れた能力の一つ、忘れる力。これがないと死にたくなるらしい。

暗黒の記憶も忘れられるそうだ。全部は忘れられないけれど、そのときのしのぎ難い感情の記憶はかなり薄れるそうだ。そうだ、といういのは、学術的な誰かの言った話だから。

エピソード記憶の話を急に思い出したのは、自分がモノでエピソードを思い出したから。この年末年始にものをたくさん捨てて、懐かしいものを発見。ああ、こんな事あったなー、とか、いろんなことを思いだしました。うん、確かにリアルな匂い立つような感情は薄れている。

ピアに来てくれるお客さまと話していると、本当に死にたい気分の人に会う。そりゃそうです。死んじゃうのはいやだけど、死にたいくらいの気分。今出会う私たちや、匂いや、音楽は、お客さまのエピソード記憶になるはず。それが最後はいい感じに記憶されますように。日々現場は人のエピソード記憶を刻んでいる。


ウィッグはそのツール。

2019年1月13日日曜日

お客さまとの普通のお話 事務所にいると聞こえる”いいこと”

2年経つけど全然サラッサラで、色は明るくなったけどまだイケるね!の立ち話。
(人毛は退色するけど、カラーリングできるよ)

病気の話も、治療が決まらないからウィッグを外すタイミングが難しくてねぇ、って軽く笑う。(脱毛する薬を使うことになったら、またウィッグを使いのです。だから外すタイミングが難しい)

現場はいいねぇ。



今日はこれでおしまい。お客さまが帰ってしまうとしんみりしちゃう美容室。人がいる、というエネルギーは不思議。