2016年12月19日月曜日

現場でいろいろ。役割分担と楽しい現場づくりの話。

やっぱり現場は動きがあっていいです。
青島刑事が「事件は現場でおきてるんだよ!」と言っていたけど、あれは本当ですね。


ピアはままつの店長柴田と、ピアウェルショップひくまの店長大島が協力して作ってくれた、新しいカタログが届きました。
こういうの、うれしいですね。

わたしの能力ではどうしようもないことを、現場の人達が手をかけてくれて完成していきます。



そして、病院売店の花まるでは、マスコットもクリスマスモードになっています。
楽しいことを楽しみつつ、現場を作ってくれるのは本当にうれしいです。

私は創業者なので、どうしても現場に愛着が強いです。でも、もう自分が手をあんまり出すところがありません。みなさんのほうが、上手にやれるようです。

というわけで、今年ものこり10日間。コツコツ営業に廻ります。皆さんの愛着を、患者さんへの価値提供に変えていきます。


2016年12月11日日曜日

気づく人を増やし、動き出す人へ育てる 静岡人材育成塾の最終報告会でした。

普段見ている地域を少し違う視点から見て、課題に気づき、それを深掘り、課題解決方法を見つけ出す手法を学んで実践する。そんな静岡市の取り組みがあります。関わり始めて3年目、今年も無事に最終報告会を迎え、審査員をしてきました。


静岡市の行なう地域デザインカレッジは、静岡市のが行なう地域人材育成塾です。
半年間かけて頭と足をつかって学びます。



とはいえ、そんな取り組みもみんなで楽しく。
昨日の打ち上げには、静岡市長の田辺さんも参加してくれました。
静岡市人材育成塾は、市長が学長となり自らぐいぐい引っ張っています。


日本はゆるやかに人口減少しています。これからも減り続け、今の規模や地域自治、電気ガス水道などのインフラの維持供給も、このままでは難しくなる日がやってきます。
さて、どうしましょう。

そう言われても、日常生活は不自由なく続いている今、あえて動き出す人たちは少ないのが現状です。それは公共の話なので行政の仕事で、お上がなんとかしてくれそうです。日本は豊かな国です。

ところが、人が減るってことは行政の職員さんも減るし、予算も減ります。そうすると、同じ種類と量の公共サービスは維持困難です。実際のところ、2005年から2014年までの9年間で、行政が担う仕事は14%増えたのに職員数は12%減りました。

いままで仕事100件を100人でやっていたのに、仕事114件を88人で担う。
これが加速していく。さて、どうしましょう。

地域によっては、まだ余裕があるところもあります。たとえば静岡県はかなり豊かで、少子高齢化のうねりも、まだ実感的に困りごとにはなっていません。
でも、先に少子高齢化のうねりが地域生活を困難にしている地域があります。
そういう地域では、2000年頃から小規模多機能自治やコミュニティサービスの先行事例が生まれています。

その先輩地域が、すでに実際にやってみた取り組みから、行政が仕組みにしてやるよりも地域や当事者が気づいてちょっと工夫したら、この仕事が結構減らせることがわかってきました。

未来の地域のあり方を考えて、来るべき2035年問題に備える。そんな取り組みに、少しネジを巻いて向き合う時期にきています。

地域デザインカレッジ2016


2016年12月5日月曜日

地方でチャレンジする人を育てる人、地域プロデューサーという役割。新城市の 事例。

注:本記事の内容は、新城市役所がしかけているものではなく、新城市の若者たちが自発的にマネタイズしながら仕掛けている仕組みについての情報です。

今年も、新城市で行われた若手プレゼン大会にて審査員をしてきました。


ビジコンとは違い、この事業の地域インパクトや見えてる視点を共有していきます。ビジネス化を当然考えるのですが、大事なことは、生き残る地域に向けて自分たちの事業をどう位置づけていくのか。そして、やりきる体制を作るのか。



この発起人は、安形真さん。
彼は新城市出身のUターン組。

安形さんのブログ
http://agata-makoto.hatenablog.com/

きっかけは、彼と同時期に新城市で地域の特徴を活かした事業を始めた友人が、相談できず、1人で頑張り、燃え尽きていったことを見てきたからです。その人は、才能あふれる頭もキレる人で、努力もしたし地域も期待していた。でも、周りに支え合うコミュニティがなかった。

じゃあ、作ろう!と思って取り組み始めたのがこのプレゼン大会です。
地域課題解決の創業支援を行うためには、しくみの他に、地域の人たちが本気で一緒になってくれないと達成できないのです。しくみにプラスして、人の力です。

人の力を引き出すためには、チャレンジする人の思いや取り組みを、わかりやすく翻訳する必要があります。その一助を担うのが、このプレゼン大会です。
この取り組みは、地域プロデューサーと呼ばれる人が、地域のチャレンジを見つけて、育てて、そして多くの人を巻き込むための仕掛けをしていくものです。

今年のプレゼン大会では、最終的に3組のチャレンジャーがプレゼンを行いました。優劣つけがたいですが、それを審査員は評価せねばなりません。


考えすぎて脳みそがエネルギー切れとなり、審査員控室でおやつを食べてチャージ。
さらに考え、討議して、最終的に評価をしました。

どの取り組みにも優劣はありません。
気づいて、やり始めている人のチャレンジスピリットは、それだけでまず尊いです。

そんな地域のチャレンジを丁寧に育てる取り組みを育てる、地域プロデューサーとしての取り組みがあります。来年の第4回目にむけて、ますます加速することを期待しています。

奥三河若手起業家プレゼン大会については、こちらのURLを御覧ください。
http://okumikawa.jp/

来年も、関わります。
ぜひ皆さんも会場に起こしください。


2016年11月29日火曜日

寮のお昼ごはん 中国出張のお楽しみ

PEERで販売しているオリジナル帽子をOEM生産している工場へ行ってきました。



長距離バスに乗って、昼頃工場へ到着すると


寮のランチタイムに滑り込みセーフ。
卵チャーハンと煮込んだ鶏のぶつ切りでした。
おもてなしに、コーラを勧められます。
ごはんは、とっても美味しいです。

みんなといっしょに、レンゲでチャーハンを盛ってたべます。
社長も社員も一緒に、わいわいとご飯を食べます。


この会社の寮ご飯の中でのベストは、この黒酢につけたピータン。
おまえ、これ好きだろう?と出してくれる社長さんは、私よりも年下ですが立派に会社を経営しています。いまでは、ヨーロッパのコレクションに出てくるようなブランドのニットも編んでいます。彼はとにかく営業力がすごい。それを支える工場もすごい。

この工場、2年前にはできなかったことが、今はサラッとできるようになっています。
私達の会社に対する対応も抜群です。そりゃ、伸びるわ、この会社。

現場にいくと、世界の広さと自分の視野の小ささに気づきます。
そして12月も出張三昧です。

2016年11月18日金曜日

今年も年賀状代は寄付に回します。年賀状フリーのお知らせ



寄付と支え合い文化については、様々な考え方があると思います。
私も自分の中でなにが正しいのかわかりません。

いろいろありますが、チャイケモを知って10年たった今、ここはやっぱり応援したい!その一言につきます。

私は、年賀状で定点観測生存確認をするためのコストを寄付に回します。

というわけで、ピアとさとう個人は今年も年賀状フリーです。
ご無礼お許し下さい。




_____________
寄付先
NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス
URL
http://kemohouse.jp


2016年10月24日月曜日

患者の外見変化のは問題は、情緒と社会的関係性の両方から考えよう



自分らしさや価値について、情緒的に偏って語るのはどうかと思うのです。

人間って、社会性の生き物です。自分らしさを認める。それと同時に、その自分らしさを社会の中で生きやすいようにフィットさせていく。そのために、外見をパッチするウィッグもありだし、カラダを育てるような栄養指導もありだし、運動もヒーリングもありです。外見が急に変わっても生きていかねばならないのです。


http://matome.naver.jp/odai/2133242250572547401/2133259858479043303

たとえば、私自身は創業支援や人材育成領域でも指名の仕事をさせてもらえるようになり、それなりに仕事もできるようになりましたが、もし戦隊ヒーローの被り物していたら、私だとわからないから仕事にならないんですよね。

その人らしさを強く表現する外見、これをアピアランスっていうんですけど、このアピアランスって、がん治療で脱毛して情緒的に辛い悲しいだけじゃないですよ。

脱毛して、もしこの戦隊ヒーロに変身したら、私の仕事の90%はなくなります。
(コレでも発注してくるところがあったら、正直ちょっと不安になります。)なくならない10%は人に会わないバックオフィス仕事です。

つまり、社会性の中で見た目は大事、それは情緒的な話ではなくてその人の社会的地位と有効性に関わる問題だ、ということ。

2016年10月21日金曜日

創業スクールに15分間メンタリングを取り入れてみたら、すごくよかったです。



創業スクールでいつも思うことがありまして、今回思い切って15分個別メンタリングを取り入れてみたら、やっぱり良かったという話です。

簡単に表すと、こんな感じでした。
【インプット+アウトプット✕まとめる・刺激する=ぐっと開ける】

創業スクールで皆さんの気持ちに火をつけることは大事です。
実際の創業をリアルに語るケースセミナーは、ちょっと前を歩く先輩のケースを見て、きいて、気づいて納得する機会です。近いからこそ気づきもあり、心強くもあります。

しかし、これって、聞くことでどのくらい行動は変容するのでしょうか。

今、まだうまくいっていないので創業スクールにきているはずです。思うような成果が出ていれば、スタートアップ時期はこんなところにいる場合ではありません。その事業にドライブをかける毎日の仕事を必死でやり、事業を軌道にのせるべき時期です。今ここに参加しているということは、参加している人は何かを変えたいと思っているはずです。

じゃあ、聞いているだけから脱却して、参加者の行動を変えるフックを引っ掛けたほうがいい。セミナーを自分ごとに落とし込みながら聞いてもらい、頭のなかにバチバチ火花が散っている状態で、頭のなかにある事業のイメージをアウトプットしてもらう。そこに良い質問・提案・仮説・議論をする、整理整頓する。せっかくなので他の視点を検討して、先行事例を見せる。次の行動のきっかけを具体化する。ここまで1本勝負の15分。

15分って短いですが、結構やれます。人間の集中力のピークはそんなに長くないです。ここで解決しなくていいから、いい気づきと、それを行動に落とす。これなら15分でも、ちゃんと成立します。

話すだけのセミナーは、もうやめましょうよ。
話す側も技術を磨いて、個人と対話して、成果評価を受けましょう。かっこいいセミナーよりも、今日から動けて、その人の事業が変わっていくきっかけを考えましょう。

創業スクールに来る人のニーズを考えたら、そのほうがいいでしょう。セミナー講師側も、もっと責任とりにいきましょうよ。




2016年10月11日火曜日

お客さまとの接点があってこそ。現場はホームポジション。

外回りがメインなので、なかなかスタッフのみんなと同じ時間には仕事ができませんが、朝晩ここに来るのは楽しみです。

現在、ハロウィンバージョン。
ハッピーハロウィン。


2016年10月10日月曜日

できます!と言うよりも、やってます!が早いですよ。できることから自前でち ょっとやる。そして誘いに行く。

ここ5年ほど、創業支援や地域おこしに関わる機会が増えてきました。
かっこいい若者たちがどんどん増えてきて、10年前とはトライする人も社会の風向きも全く違ってきました。

こんなにいい時代なんです。やってないことをかっこいいペーパーに落とす時間を使って一回小さくでもいいからちょっとやってみたらいいんですよ。
とにかくやってみたら、言葉では伝わらない部分が空気感や目に見える絵になって伝わります。特に、他業種や他の文化社会に属する人(ものづくりの人と、地域づくり領域の人とか)は、場をぶち上げて共有したらいいです。一緒にやったら、わかるのも拒否も一瞬です。

先日、私が振興自治推進協議会の委員をしている新城市にて、プロボノ体験ワークショップが開催されました。消滅可能性都市の新城市、チャレンジする人が増えないと本当に消滅しますから、中の人も必死です。



このイベント、行政主導ではありません。
新城で食っていく、と覚悟を決めてUターンした安形真くんが仕掛け人。その周りにサポーターが数人いて、そのチームの仕業です。まさに力業。


ワークショップ後半、なかなかの盛り上がり。

わたしもチームのファシリテーターでプロボノしてきました。場があって、人が面白がって参加し、人が変わる環境はつくられます。そこに市役所担当官、地元企業の人など、一緒に事業化したい人に頭を下げて参加してもらい、理解してもらう機会を作る。
ああ、安形くんはこういうことをいっているのか!と腹に落ちてもらう。

やってます!は見えるし感じられるので、早いんです。
絵に描いた餅よりも、実際のお餅ですよ。

このスピンオフ企画を年明けに2回やります。これは私が仕掛け人。
かなーり面白いトーク企画です。
え?っていうゲストをモデレートさせていただきますので、お楽しみに。

後輩の安形真くんと一緒に、新城でしかけます。

安形くんのブログ
http://horaikan.dosugoi.net/
FB
https://www.facebook.com/makoto0706

2016年9月29日木曜日

健忘録、TEDxHamamatsu2016にてスピーカーをしました。

スピーカーズイベントTEDx(テデックス)にスピーカーとして登壇させていただきました。多くのみなさまにお世話になり、今までとはちょっと違うスピーチにチャレンジすることができました。


満員御礼、全体テーマはFusion。

私のスピーチテーマは「ものづくり✕ソーシャルビジネス=Happy」。ものが人の人生を幸せに変えていく瞬間を共につくってみませんか。という投げかけです。

私たち現場のマニア集団は、毎日ものづくりのみなさんが生み出してくれるプロダクトのお陰で、困りごとを抱えるお客さまの日常生活をHappyに変えていくことができます。
この現場の感動やもシェアしたいし、ニーズもフィードバックしたい。ものづくりの皆さんに、皆さんのやっているものづくりってすっごい!!ということをもっと感じてほしいし、その感動を心に焼き付けて、人の幸せのためにものづくり技術を活かしてほしい。

そしてこの循環って私達が本気になれば作り出せるものです。だって、ものづくりの方も、現場の私達も、同じ人間で、同じく人の幸せのために技術を使って仕事をしている仲間ですから。




こちら、TEDxHamamatsu2016のスピーカーチーム3人組です。私には、鬼軍曹鈴木さんと、癒し系の森さんが最後まで引っ張ってくれました。スピーカーは声を張って目立つけど、本当はチームとスタッフ全員が受けるべき評価を代表して預かっているだけです。皆さんにきちんとこの感動もシェアして、感謝をお伝えしたいです。3ヶ月くらいするとyoutubeにスピーチ動画が公開されるそうなので、楽しみです。

鬼軍曹鈴木さん、森さん、サンキューでした!
コレをご縁に、これからもどうぞよろしくお願いします。

2016年9月16日金曜日

全国初!キーワードが女性・ソーシャルビジネス・創業支援。ソーシャルビジネスを語りながら普通の事業だと気づいてもらう2時間半。

女性・ソーシャルビジネス・創業支援。
一気にくると、少々濃くて、ややこしい感じがするキーワードを3つも取り入れた創業支援の取り組みが愛知県で始まりました。


あいち・ウーマノミクス推進事業「輝く女性 ソーシャルビジネスプランコンテストあいち2016」のキックオフイベントでした。


女性・若者・ソーシャルビジネス。これらのキーワードを含むものは、一般的な事業創造の枠組みとは別の世界として語られることが多いです。
収益最大化の一般事業とは違い、自己実現のための創業のように見えて、時々「お金じゃないんです!」という言葉も飛び交うからでしょうか。

たしかに、右肩上がりの業績は求めません。
でも、働く人の生活を守り、安定した雇用を生み出し、そこから産まれる新しいチャレンジを支える教育も必要です。そう、ソーシャルビジネスも一般的な事業と同じです。

ただ、マーケットの見方とゴール設定方法が少し特殊です。
売上が上がることよりも、まず課題が解決すること。
課題を解決させるために、経営方法を考えること。
そして、ゴールは課題の消滅。ミッション終了後は、団体は存続しなくてもいい。

私はこっち側(社会的事業)で仕事をしたいな、とおもって10年。
こっち側の人として仕事をしていますが、実はあっち側(一般企業)と同じ土俵で戦うことができてこそ、こっち側(社会的事業)として信頼してもらえることがわかってきました。

実際の私を知る人達に、さとうは現場で毎日泥沼ですよと言われています。はい、それが本当のところです。もっとスマートに働けばいいですよね。でも、それができない。努力評価主義ではないです。でも結果のためには、努力量も必要なんです。

自分をもっとバージョンアップして、できることを増やして、仕事で貢献できることを増やしたい。現場に貢献できる人になりたいと改めて思ったセミナーでした。


話の内容をまとめてくれたホワイトボードです。私、しつこく10年同じことばっかり言っている。

2016年9月5日月曜日

嬉しいことは自分次第。感じ方とメンタリティ。



外出が多くて、移動時間がオフィスの毎日を過ごしていると、事務所に張り付いている時ととは頭の感じが違って、気づくことも変わります。

オフィスで仕事をしていると、それは段取りどおりにタスクが終わっていき仕事は片付くし、時間の余裕もできます。お茶を入れてくれるスタッフの心遣いや、ヘナっとしちゃうようなバカな話を聞きながら、小さな幸せは日常の中にそっと存在している事に気づきます。

しかし、外に出ているときは、ほとんと一人です。一人で移動して、ご飯を食べたり、空き時間にお茶をのんだり、駅でボーっとしたり。そういう時は、また違う気付きや幸せがあります。


今日は出張最終日で、移動しながらいろいろ考えました。
結局、なにかを幸せと感じるかどうかは自分の評価軸と、その時のメンタリティ次第。心に余裕があれば嬉しく楽しく感じられるし、余裕がなければ感じられない。感じられない時は、しょうがないからふて寝して元気になるのを待つとか、半日強引に休んでどこかに行ってしまうとか。

自分なりの解決方法で心の余裕はを保ち続けることが、いい仕事をするためには必要なセルフケアです。

もう一件ミーティングをして、浜松に帰ります。
仕事も、気付きも、刺激的ないい出張でした。

2016年8月24日水曜日

東海若手起業塾イズムと、その価値最大化。

社会的支援のエコシステムと言われますが、それはどうやって作られるのでしょうか。他人事で仕掛けるものではなく、エコシステムはちょいちょい仕掛けて自然に育つものではないか、と私は考えます。

その事例として、東海若手起業塾のOBOG会をご紹介。
私達東海若手起業塾OBOG会の横つながりを正しく使うと、こんなに面白いことができます。

私たちは塾生時代にギューギューに〆られて、やりぬいて、かつ普段お商売しつつ地域課題解決を頭の片隅においているフィールドワーカーです。東海若手起業塾イズムを植え付けられているので、あっという間に共有できて、インパクト最大化に向けて協力できます。先輩も後輩も関係なく、ガチでやりあいますので、外部から見たら喧嘩しているの?と誤解されそうですが、仲良しです


この日は東海若手起業塾OBOG会より3人で新城に伺いました。
そして、新城市の地域おこし協力隊✕地域の事業者さんとの取り組みのブラッシュアップMTG。







2016年8月3日水曜日

人は財なり。それにしても、力が抜けます。



新しいFAXの動作確認FAX送信を頼んだら、こんなものが送られてきました。社内が面白すぎて、へなへなってなります。

外に出ていても、毎日なにかネタが飛んでくる素敵な社内です。人は財なり。

2016年7月27日水曜日

肩こりと脳みそのコリ、余力を残すには。

昨年あたりから働く先輩たちに、余力を残しても普段の仕事のクオリティを保てるようになれと御指南いただいてきました。

全力ー余力分=◯%

この◯%は人によって違いますが、3割の人もいれば(3割なのにかなりすごい人)、8割の人も居て、みんな割合は違うけれどもイケてる人たちは余力を残していることに気づきました。言われてみて、働き方を気にしてみて、周りの人たちの安定感はこの余力のちからか!と。

私は余力なしで全力投球を繰り返しています。これではいけない。
昨年これに気付いたので、今年から心を入れかえて、肩こりには整体へ、脳のコリには新しいチャレンジと運動をしています。

と言っていますが、先週からちょっと調子悪いと思いつつ、見て見ぬふりをしてきたこの猛烈肩こり。整体の先生に、おれにチャレンジしにきたな!と言われました。いいえ、違います。単なるコリです。なににせよ、コリは溜めこんではいけません。



2016年7月24日日曜日

香港にて 商売を作る人たちとのミーティングでした

香港在住の友人のところにミーティングをしに来ています。

めちゃくちゃいい天気で暑いです。湿度も高くてじわじわ汗をかきます。

到着後、合流したらどこに行くかも告げられずに知らない事務所へ。めっちゃ面白い香港人に会おうと前情報なしで連れて行ってもらいました。

そして、いきなりドイツビールをのむ。ハッピーアワーだから、とりあえずビール飲む。


近所のキオスクスタンドでスロークックの肉を買ってきて、たべながらホストはどんどん自分の話をします。

この後も、さらに勢いのすごいミーティングは続いきました。

肩書きよりも、自分が何者で何を考えて何をやってきたのか、何ができるのか、何をしたくて香港に来たのか。

短いセンテンスで語る言葉と勢いがないと飲まれて話に参加できません。みんなすごくやさしいけれど誰も遠慮はしてくれない。話したければ自分でカットインする、聞きたければ聞く。商売を作っていく人たちは、あくまで自由主義と実力主義だと感じた香港ミーティングでした。

2016年7月15日金曜日

嫌われる勇気を支えるものは、目に見える現場の毎日。

自分の判断に自信を持って、あまり周りに惑わされずに進みましょう系の格言があります。嫌われる勇気、自分は自分で他人は他人、ウチはウチでヨソはヨソ、こんな言葉です。

だってみんな持ってるよ!というのは一度は言ったことがありますよね。私も子どもの頃そんなことを言って、親に毎回論破されてきました。

周りに流されずに自分の判断を信じて、正しいことは正しいと進めていくことは、大事ですが難しいことです。だってコミュニティの中でやっていくには嫌われてはやっていけない、というのは本音で正論です。できれば、だれにも嫌われたくないです。

しかし、事業をやっていくと、自分の論を通していくのに違う論を持つ人と多少のいざこざは、どこかで出てきます。全く出ない事業は、たぶん敵も出ないくらいに目立たないか、超ニッチで独占的で比較がないのか、もしくは神様の慈善事業に違いない。

私は、所属の団体も特になく、委員はやりますが依頼されて就任しているので、必要なことは何でも言います。失言にご叱咤いただくこともありますが、殺されることはありません。生きていればそんなこともあるし、死なない程度ならばやってみればいいと思っています。超解決型思考なので、とにかく出来そうな方法を考えて、必要なら進んで火中の栗を拾ったり、手榴弾を投げ込みます。
(本当に栗を拾うわけでも、戦争肯定派でもありません。念のため。)

そして、そのたびに落ち込みます。
ああ、あのアプローチは正しかったのか、あのフォローはもっとああしたほうが良かった。投げ込んでは一人反省会で落ち込む、自分で火をつけて火にまかれるセルフ修行サイクルです。いろいろ考えて言いますが、言ってみると粗も見えてくるので、もっと修行がしたくなります。嫌われるギリギリ手前で最大の効果を出す手榴弾の投げ方を探しています。

毎日戦いですが、懲りずに進む嫌われる勇気を支えてくれるのは、日々の自分たちの仕事が出している成果そのもです。スタッフが一生懸命働いている、それを患者さんが喜んでくれる。時々お叱りもいただくけれど、謝ってきちんとフォローして解決している。応援してくれる人がいる。

目に見えることを大事に、自分の正しさとダメなところを確認して1つずつ進むこと。
爆弾なげて、投げた自分に落ち込んでも、現場でお客さまにちょっと喜んでもらえると全部忘れちゃいます。そのくらい、現場はすごい。現場は、嘘がつけない本当の場所です。




2016年7月13日水曜日

書こうと思ったことを忘れた(悔しい)

今日、ブログにコレを書こうと思った内容をすっかり忘れてしまいました。

車移動で高速道路運転中にあれこれ考えていて、メモもとらず、そのまま会議に2つ出たら、すっかり忘れました。

なんだったっけ。思い出したら、書きます。

たしか、話を聞くときのスキルの話だったような、ちがったような、なんだったっけ。

2016年7月11日月曜日

夏バテ→チョコアイスとその愛情で回復

夏バテ気味でしたが、おいしいチョコレートアイスと同期からの愛情で一瞬にして回復した話です。

6月後半から、これからの会社と人生のあり方を社会の大先輩たちに揉んでもらう機会をつくってきて、頭を使いすぎて溶けそうなところにこの暑さ。


ぼーっとしているにも程がある、という感じでした。


それを見た同期が、この時期にたまらないものを送ってくれました。
彼のところで作っている、インドネシアの提携農園産のカカオ豆を100%使った濃厚チョコアイス。



自家焙煎のカカオ豆をパラパラっとちらして食べます。エクセレント。
このアイスとこの愛情のおかげさまで、もう完全元気です。


さて、このチョコレートを作っている吉野くんは、ダリケーという京都の小さなチョコレート屋さんをやっています。店舗は小さいですが、彼は、このチョコレートを真ん中に据えて、インドネシアのチョコレート農家さんたちの生活を変えていこうとしています。

インドネシアの政府とタイアップして広範囲のカカオ農家の生活を改善するプロジェクトを推進したり、サロン・ド・ショコラにショコラティエもいないのに出展したり(それが好評を得てまたびっくり)、派手なこともしていますが、カカオを焼いたりチョコを作ったり農家ツアーにいったり、高い目標をみつつ足元も大事に育てるスーパーチョコレートマンです。


彼は先日ガイアの夜明けにも取り上げられた、超努力家のスーパーチョコレートマン。経歴はすごいですが、彼は裕福な家の出身ではなくて、めっちゃバイトをして、その分努力して、がんがんキャリアを築いたあとで、チョコレートマンに変身してしまいます。


ガイアの夜明け youtbeより

彼とは2015年、社会事業系のブラッシュアップスクールの同期ですが、もう全然人間としての才能のレベルが違う、わっははは、と笑うしか無い感じでした。
毎度毎度越えられない壁の向こう側にいる人達に出会うと、笑いしかでてきません。

彼が見えてる世界観はきっと、わたしには1割くらいしか見えていないと思います。
それでも、本気で変えようとして挑んでいて、成果を出していくその姿は美しい。


ダリケーのショップ
http://dari-k.shop-pro.jp/















2016年7月6日水曜日

妄想のスケール感をそのままに、現実社会のロジックを考える

世の中の困り事を拾って、その解決方法を事業化しています。さとうです。

最近、自分の頭の悪さをどうカバーしつつスピード感ある展開をしていけばいいのか、そんなことばかり考えています。

昨日、本気でコンサルティング業をしているお兄さんに話を聞いてもらいました。その方は普通の一般的な、かつ日本トップクラスのコンサルファームの出身で、現在は社会的事業のコンサルもされて、ばんばん成果をだしています。お仕事でその場をご一緒させていただいただけなのに、なんとなく覚えていてくださり(ありがとうございます!)、うなぎボーン一袋で私の妄想について話を聞いてもらいました。


うなぎボーンとは、うなぎの骨せんべいのことです。浜松市のおみやげで、地味ですがビールのアテにぴったりです。1袋500円くらいです。

現実に落としこんでいくとき、自分の見えている世界と想像できる引き出しだけで考えると、限りなく自分サイズの小さい感じになります。考えていると、途中からスピード感が全く感じられなくて、萎えてきて、こりゃダメだと思う。自分がダメだって思うくらいだから、もう話を聞いただけで現場の匂いまで想像できるような、ベタな方法なんです。

これでは関わる人の苦労ばかり増える。
結局、何も変わらない。

そうならないために、自分とは全く違うスケール感で見て進んでいる人に質問をさせてもらいます。質問するときのポイントが昨日ちょっと分かったのでメモ。

まず、そのサービスがあって充実している姿のイメージを明確にする。
そのイメージの定性的・定量的な分析をする。
これの2点を必死に考える。脳みそが溶けるくらいに。
(ゴールシーンの設定ですね。それをとてもしつこくやる。)

このゴールシーンの設定をしつづけて行き着く先が、スケール感マックスの妄想。
この状態で先輩に「このマックスを満たしたいのですが、どうしたらいいですか」と聞く。

そのときに、さらにもう一つ、そのために自前でできることをまずやってみる。2%くらいの失敗を繰り返して確認しつつ、妄想のスケール感を心に留めつつ、小さく失敗をしてみて、その失敗も伝える。こう考えて、こうやったら、こんなふうにコケた!と素直に伝える。コケた状況と、コケたことに関する自分なりの分析。

状況把握はリアル現実で、妄想と実世界のギャップの一部です。
分析は、自分の考え方の歪みに気づかせてもらえる。

2%くらいの失敗、これが大事な理由をこんな感じで教えてもらいました。
自転車に乗れない人は、漕がないと転ぶ、前を見ないとぶつかる、ハンドルを持たないと転ぶ、そんな簡単なことですが、なにをしたら失敗するかを体験する。
その失敗を知って、それをしない方法をこなしていくと、自転車が乗れる。
これと同じで、何で失敗するのかについて、ミニマムラインを試して知る。
(最小単位でのトライ)

大事なことは、本気で達成したい世界観を言語化することと、それに対して思っているばっかじゃなくて手足動かして現実社会のリアリティを掴んでこいということ。

いまさらなにいっているの、という感じの当たり前のことばかりです。そう、何も新しいことじゃない。でもそれをコツコツ丁寧にできていなかった自分に反省しております。真剣に考えていたつもりでも、まだ足りなかった。日々是精進。




2016年7月1日金曜日

ソーシャルビジネス経営者育成講座でした。

浜松市内ではまだめずらしい私塾の社会起業家育成講座に今年は2回登壇させていただきます。



本日は1回目。


成功話ではなく、今やっていること、考え方のルールから子ども食堂ってどうしたらうまくいくと思う?のワークショップの3本立て。ワークショップは答えのないことを多様な背景の人と前向きに話し合う訓練です。

子ども食堂ってどうしたらうまくいくと思う?では

1)現状の分析
お金、理解、地域性、親の気持ち、運営側の意図、リスク

2)難しさについての想像と仮説
ユーザーが増えたらどうするの?ディープすぎることに運営側がまいっちゃったら?アレルギー対策は?

3)解決方法の仮説
数を増やす、プロにつなぐ、アレルギー対策メニュー、外注、運営の効率化でスタッフ数を減らす

と話はすすみます。

そこで、ところで、そもそも、子ども食堂ってなにをしたかったっけ?と話を戻すと、実は3)のような目先の手法を変えていくことだけではないことに気づきます。

参加者の所属がバラバラ、テーマもバラバラ、年齢も思いも違うので、思わぬ方向に話がすすんでいきます。ソーシャルビジネスは今ないことを生み出す仕事。だからこそ、多様な人と連携が求められますし、多様な人と話しながら意見を引き出していくことも大事。提案も大事。

皆さんと一緒に考える場を、もっとよりよくしたい。
そのために、私の力をもっとつけたい。現場でチャレンジあるのみの毎日です。



今年度第一回目のSB経営者育成講座は満席です。2回目は募集中です。

2016年6月28日火曜日

大家さんから大判焼きをいただきました。

裏口をどんどんっと叩いて、大判焼きをもらったんだけど、一個どう?とおすそ分けをしてくれました。

まだあったかいよ〜、ふふふ、美味しそうじゃない?って。

膝と腰が悪いけど友達と月一回ランチに行くのが楽しみ。そのためにプールにほぼ毎日通う大家さん。

うちの大家さんこそ、アクティブシニアです。楽しそうに生きている人生の先輩は、生きてその背中を見せてくれるだけでありがたい存在。生きる希望。



美容学校の授業でした。学生もいろいろ考えています。



美容学校の1年生向け授業を2コマやらせていただきました。2年目です。

美容学校なので、みんなとてもオシャレです。
オシャレをして、キレイなことが大好きな男女15人ほどと、先生数名と一緒に、患者さんの話や、そこに美容師ができること、してほしいこと、美容師だからできること、などを考えてきました。

女性のがん(乳がん・子宮がん・卵巣がん)だけでも11万人ほど毎年罹患していますが、現在その殆どの人達は、治療で脱毛しても普通のいつもの美容室で相談することはありません。
美容室は、話しかけてもらわないと提案できません。
今現在、なぜ街中にあふれている美容室に相談しないのか。

じゃあ、どうしたら相談してもらえると思う?相談しやすい美容師ってどんな美容師?ということで、相談しやすい美容師像をみんなでわいわいディスカッション。

聞く→一緒に考える→提案する→実行→解決

このプロセスで、一緒に考える、をやってくれそうな人は、どんな美容師かを考えました。

若くて元気な美容学校の1年生、実はいろいろしっかり考えています。話してみるとよくわかります。
彼女/彼らが美容師としてデビューするのは2年後です。あと2年、しっかり勉強して腕を磨いてね。

2016年6月23日木曜日

いつも通りはみんなの努力の結果、本店でホッと一息。


いつも通りの本店。
いつも通りはみんなの努力に支えられています。

さて、次の店舗へ行ってきます!

いつも通りはみんなの努力の結果、本店でホッと一息。


いつも通りの本店。
いつも通りはみんなの努力に支えられています。

さて、次の店舗へ行ってきます!

2016年6月22日水曜日

集中力が切れたら何をしますか。私は工作派。

ずっと頭を使っていると集中力がきれてきて、いいことが浮かばなくなりますよね。
というわけで、雷門を作りました。



土台を組んで



ちょうちんを作って、ぶらさげます。


気合で完成。
人と人力車付きです。人は屋根の上に乗せてみました。

最近、煮詰まるとナノブロックを組んでいるので、だいぶ溜まってきました。お店にいくつナノブロックがあるかでわたしの煮詰まり具合がわかるバロメーター。



2016年6月20日月曜日

ピアのオンラインストアのアクセス解析は、全国統計と違う結果が出た。

ピアのオンラインストアのアクセス解析によるとYahoo検索をお使いの方が約80%もいる。ピアのオンラインストア顧客層がYahoo!Loverなのか、日本人が好きな検索エンジンがYahooなのか。

オンラインストアのアクセス解析を見ていてちょっと気になったので、メモ代わりに書きます。

ピアのオンラインストア、全国統計とかなり違う結果がでました。

検索エンジンシェア率はGooge>Yahoo、というのが今年も発表され、 アメリカのYahooでは業績低迷でネット検索やEC事業に関する特許約3000件を販売し始めた、というニュースもありましたが、ピアのオンラインストアではYahooが優位です。
 http://www.wsj.com/articles/yahoo-lines-up-bids-for-about-3-000-patents-1465347136
http://www.zdnet.com/article/yahoo-sweetens-sales-deal-with-auction-of-3000-patents/

この統計によれば、日本人の6割がgoogle検索を使い、Yahoo検索は約3割。 ですがピアのオンラインストアは8割の人がYahoo!検索を使用している。ちょっと不思議な結果がでました。 

こちらは2016年の検索エンジンシェア率。

中国:百度(baidu):74.4%, 好捜(Haosou):9.1%
韓国:Google:49.1% , NAVER:45.2%
台湾:Google:83.4% , Yahoo! 奇摩:15.2%
香港:Google:79.5% , Yahoo! 雅虎香港:17.3%
タイ:Google:98.7% , Yahoo!:0.7%
フィリピン:Google:94.3% , Yahoo!:3.7%
マレーシア:Google:95.0% , Yahoo!:2.8%
シンガポール:Google:94.7% , Yahoo!:3.4%
インドネシア:Google:97.7% , Yahoo!:1.3%
ベトナム:Google:90.8% , coc coc:3.8%
日本:Google:62.9% , Yahoo!:33.5%
(出典:http://blog.members.co.jp/article/19220)

国により検索エンジンのシェア率はかなり違います。
たとえば中国ではGoogleはほぼ使えず、1クリックしてもどってくると次のページは表示されない。Googleのアルゴリズムを使っているYahooも検索結果の一部WEBページが表示されない。シェアは中国企業の百度(Baidu)がぶっちぎり75%。韓国はGoogleと韓国企業のNAVERがほぼ同率。日本はGoogleが63%、Yahooが34%。他の国はのきなみGoogleがシェアNo1。この調査では、東アジア3国以外はGoogleがぶっちりです。すごいぞGoogle。

シェア率の高いgoogleですが、検索エンジン以外でちゃんと収益をあげています。逆に言えば、検索エンジンだけでは収益はあがらず経営が難しくなるということ。検索エンジンを使われてもそれだけでは収益にはもはやならず、行った先(たとえばピアのオンラインストア)がYahooのECサービスでお金を落としてくれることがないと収益化されません。

 ピアの場合は、課金、配送、Tポイント、確かにどれも代行サービス未使用。うちはクロネコヤマトの宅配と収納代行を使っていますが、これがすごく親切なので、おまとめサービス業さんにお願いする必要が今のところありません。freeサービスの検索があれば、ある程度ほっといても儲かる有料サービスが作れる、という時代は結構前に終わったのか、と今更納得しました。 

もちろん、日本とアメリカは事情は違いますし、事業悪化で特許権利売却を進めているのはアメリカのYahooですから、このデータで日本のYahooの業績を語っているのではありません。Googleのシェア率が高い日本国内からのアクセスを解析したらYahooが優位だったことと、単純に検索エンジンを使ってもらって人が流れてくれば収益化できる、という時代は終わったという話。

2016年6月15日水曜日

手書き黒板を出して感じた面白い反応。タイムリーな宣伝の効果。

お店の前に手書き看板をだしています。歩行者の多い道路沿いなので、これを見ておばちゃんからお兄さんまで寄って行ってくれます。ほとんどお客さまにはならない方々ですが、納得して帰ってくれて、必要な人に伝えてくれれば、大変ありがたいことです。

広告のポスティングのフィードバック率は0.1%程度。1000枚撒いて1件問い合わせがあればいい方です。それよりも、通って、見て、感じてはいってきてくれた人と話した方がエンゲージメント率は高いです。だって興味をもって、かつ、入るという行動をしてくれて、話して帰って行ってくれるのです。現物を見て触って知ってる人が増やすのは、マイナーな商売が市民権を得て信じてもらうための草の根活動のようなものです。つまり、怪しくないと知ってもらうチャンスです。

というわけで、入りやすい雰囲気づくりのために手書き看板をだしています。


この看板を見て、通りすがりの小学生がいろいろコメントをして行ってくれます。正確には、入り口で騒いで行ってくれる。中の人が見えないので正直なコメントをくれるのですが、これがなかなか面白いです。


先日、私のフェイスブックにこの投稿をしました。この通りです。グサッと、闘志に火をつけられています。

それにしても、何かをやって反応してもらえるのは嬉しいことです。グサッとくる小学生の一言を楽しみに、次の看板を書きたいと思います。

閑話休題。
プロの出来栄えじゃなくても何かやるとお客様は反応してくれます。やってみて、反応の良いものを選んで投資すると、あまりハズレはありません。最近のお客様は完成したずっと同じポスターよりもタイムリーに情報が入れ替わっているポップに反応しています。10年前とは全く違いますね。ツールとSNSなどタイムリーに更新される情報プラットフォームが、みんなの現実世界の情報に対する意識も変えました。
いまのことを、いま出す。回転が速くなっています。


2016年6月12日日曜日

犬好き・猫好きがもらって嬉しい、飾る缶。スコットランドのコンセプトキャンディ缶””thank you for looking after my Dog & Cat"

かわいい缶がメインか、中のヌガーキャンディがメインか、と言われたら絶対に缶だと思うこのコンセプトキャンディ缶。



愛犬や愛猫の面倒を見てくれたお礼に渡す、というコンセプトのキャンディ缶です。

右側は先日いただいた猫バージョン。
左側は以前自分で購入した犬バージョン。これで犬猫揃いました。

表面のMessageには、各々犬と猫の面倒を見てくれてありがとうと書いてあります。

左の犬柄には
Thank you for looking after my Dog! 
(犬のお守りをありがとう!)

右の猫柄には
Thank you for looking after my Cat!
(猫のお守りをありがとう!)

と書かれています。

本当に猫や犬の面倒を見たからもらうものなのか、ただ可愛いから普及しているのか、それはわかりませんが、犬猫好きならば雑貨店なおで置かれていて思わず手にとってしまうデザインです。

お値段も1缶1000円くらいで、決して安くはないですが、おもわず欲しくなってしまうキャンディ缶です。犬猫好きの心をよくわかっているね。

製造元のスコットランドにあるGardiners社のサイトを見ると、犬猫の他に、家、庭木、ありがとうおのみ、の計5種類があるようです。

あと3種類はみたことがありません。


欧州のお菓子の缶は思わず飾りたくなるデザインで、ちょっとした贈り物にもぴったりです。中身よりも、缶がすごくいい。缶と犬と猫が好きな人にはたまらないニッチな商品です。

中のヌガーは、スコットランドのハンドメイドのバニラファッジと書いてあります。
ミルクっぽい柔らかいバターキャラメルです。1日1個でかなり満足感のあるヌガー。こちらも結構好きです。




2016年6月6日月曜日

楽しい会社

お店の入り口な砂利とブロックを敷いて、オリーブの木を2本置きました。


ことしも勝手に社内園芸部、活動しています。