2017年7月7日金曜日

美容学校の授業でした!脱毛時期を支えるキーマン理美容師の卵と一緒に3時間みっちりと。

美容学校の授業で、脱毛時期を過ごすお客さまにできることを3時間、一緒に考えたり、作業ワークショップをしました。



静岡新美容専門学校の1年生です。
高等課程の生徒もいて、一番若手は16歳!


脱毛ってどうして起こるの?何人くらいいて、どんなことが起こるの?という概論から始まり、実際に美容師さんに求められるのは何だろう?を一緒に考えるワークショップ をしたあと、最後につけ毛パーツを使って、帽子につけ毛をつけてみる体験ワークショップをしました。

その中で、「お客さまに話してもらえる美容師さんになろう」を考えるワークショップで出た意見がなかなか深い。
(そもそも、話をしてもらえないとニーズが正しく拾えないし、一緒に考えられないから、日常におちるような提案もできない。)

まずは、とっつきやすさ。
・優しい雰囲気や笑顔
・おしゃれ
・自分と興味や趣味が似ている

そして回答を期待できるのか。
・話をちゃんと聞いてくれる
・話に対して丁寧に答えてくれる

最後に、専門性。
・正しい情報を教えてくれる
・具体的に解決してくれる

これ、ちゃらい(ごめんなさい)若者が真顔で話してくれたコメントです。
10代、すばらしい!

学ぶことは、インプットだけではありません。
普段考えている「ふつう」を言語化することも、学びです。
とくに、学生のうちにみんなでシェアすることは、サロンに就職してからのミーティングなどで自分の意見を話し、人の話を聞くことに役立ちます。

学生の授業はいつも清々しいです。
とても濃い3時間でした!