2015年11月23日月曜日

日本の現場管理能力はすごい。工事中も美しい高速道路。

まもなく開通する新東名高速道路を、開通前に走ることが出来る「ハイウエイマラソン」に参加してきました。
愛知県岡崎市と豊田市のあたりを通る高速道路の、岡崎ICあたりをぐるっと走るコースです。

山の中、ほぼフラットな道路がずーっとつながっていて、マラソン初心者にも優しいコースでした。


真下で止まってこの看板を見る機会なんてもう無いです。よく見ると結構大きくて、少し傾斜しています。ライトがあたって運転手から見やすくなっているらしいです。










山の斜面を土留めしたアンカーボルトも触れました。





ランプウエイはウォーキングコースになっていました。
写真ではわかりにくいですが、コーナーは傾斜していたのだと歩いて納得。


このマラソンで工事中の高速道路を見て、走って、触って、日本の土木技術のすごさを実感しました。
技術的な細かいことは専門外なので評価できませんが、とにかく感動したのが以下3点。

1)ちゃんと工事されている
(中国の田舎の方に行くと工事中の道路の端っこの方に穴が開いていたり塀が無かったりする。)

2)現場が綺麗
(新興国の工事現場はゴミや廃材が散らばっていたり、周りに泥が飛び散ったままになっていることが多い。工事関係車両や重機もきちんと整列している。)

3)工事関係者のヘルメットがちゃんと「ヘルメット」
(中国の工事関係者のヘルメットはおもちゃみたいなものをちょいっとかけている程度)

中国、マレーシア、シンガポールの3国しかわかりませんが、それに比べて日本人の現場管理能力は本当に高いと私は思います。工場も現場も事務業務も、とにかく管理力が平均的に高いです。その代わり、やりすぎで管理することが目的になることが弱み。柔軟に変わることが苦手。

安定が求められる工程管理において、管理をすることは絶対大事なことです。同じクオリティを出し続けられるのも日本の強み。この管理力を柔軟に変化させていければ、まだまだ日本は戦えるはずです。



マラソンイベント会場には、トヨタの水素カー「みらい」の実車も展示されていました。囲いもなく、ガードマンもおらず、ほぼノーガードで高級カーが置かれています。さすが豊田市太っ腹。
興味津々で覗いて触って、ゆっくり「みらい」も堪能。


このゼッケンの裏にはICタグがついていて、ゴールと同時に完走証明書が発行されました。ハイテクマラソンでした。