2018年7月9日月曜日

レクサスすごいね レクサスオーナーというマーケット

レクサスを買ったらコンシェルジュサービスがついてくるそうです。オーナーになったことがないので体験はしていませんが、これがなかなか心をくすぐるサービスとのこと。

私の周囲には上位数パーセントの所得層もいて(この方達のお仕事と収益構造はよくわからない)、ひょえー見えてる世界ちがうね!!っていう新鮮な驚きと感動をまいどまいど感じます。ああ、世界は広い。

その方たちが最近いいねっていう車とホスピタリティのすごい進化したレクサス。コンシェルジュサービスがすごく心地良いそうです。音声でつながり、コールセンターのお姉さんがいろいろ調整したり調べてくれたりするそうです。AMEXのコンシェルジュサービスのイメージか(それも使ったことはないけどね)。

これはレクサスを買うとついてくるオプションサービスらしいのですが(体験していないので、よくわからないで書いています)とにかく心地よくて、よくできている。ちょっと丁寧に、ちゃんと信頼感のある情報をくれる。

グーグル先生はいろいろ教えてくれるけれど、その情報は自分で取捨選択する。それを代わりにやってくれる。とても楽。選ぶことを減らす、というのは忙しい人にとって絶対的重要事項。スティーブ・ジョブズもザッカーバーグも、服選びが労力の無駄だからおんなじ服装ばっかりしている。

レクサスを買う層というマーケットを握って、トヨタは車からレクサスと過ごす時間という体験を作り出した、ということ。すごいねトヨタ。車メーカーじゃないよ、って章男社長が言っているとおりだ。

今の延長線上に未来を設計して、気づいたら作り上がっている。トヨタやっぱりすごい。というか、レクサス戦略すごい。

全く違うミーティングだったのですが、偶然のレクサスオーナーから聞いた話で思ったことの健忘録。売れるものを作る、を斜め方向にもっていくとこうなるのだ。


有楽町、雨の合間のいいお天気でした。