2018年7月20日金曜日

美味しいと美味しくないの違いを真剣に考えました。結論、味覚の幅を広げたい。

昨夜、美味しくないラーメンを食べました。個人的にラーメンは年二回くらいしか食べないので、美味しいかまずいのかの基準もあまり語れませんが、とにかく美味しくなかったです。

ラーメン好きが周りに多く、ラーメンは美味しいものだろうと思うのですが、そもそもラーメンの麺が苦手なので自ら食べることはあまりありません。私は胃が弱いので、そうめんとか、九州のうどんとか、ほわほわした麺が好きなのです。という前提で以下を読んでください。

美味しくないラーメンに出会ったので、美味しいとか美味しくないってなんだろうと考えてみました。最初に考えたのはこんな感じ。


美味しいと美味しくないの間には許せる、がある。
日常は、許せるから美味しいの範囲で成立している、という仮説。

自分の料理なんて時々許せないものが出来上がることもありますが、そういうときは「まずい」。反省しながら食べるのです。それを独身社員Tくんにシェアして在庫処理をするパワハラも発揮し、とにかく食べきるのです。

ところで、美味しいとか美味しくないとか、その味がなぜそこに位置するのかは、どう決まるのか気になります。そして、もう少し考えてみたところ出てきたのがこちらの図。


食べたことのない味や慣れていないものは美味しく感じにくい。
複雑な味は、だんだんと理解する。
最初は、コーヒーなんて苦い汁だし、ビールはおえーってなる。

美味しいとか美味しくないは、味覚情報を脳みそが美味しいよ!とかイマイチだよ!って判断しています。その判断情報は、過去の慣れや(個人的体験)、周りの人がおいしいと評価する状況(文化的評価)に依存するのではないか、と。

つまり、赤い部分の「いける、かも。」を増やすと、もっと美味しいものが増えるかも。おいしくなかったラーメンも、私のラーメン経験値が増えたら、美味しいのかもしれない。この赤い部分を増やせば、後半戦の人生の味覚経験を豊かにできるかも。


https://lee.hpplus.jp/100nintai/483548/
タブーレが大好きですが、最初は酸っぱい葉っぱサラダでしたから。クスクスなしのイタリアンパセリをもりもり食べるタイプが好きです。