2016年6月15日水曜日

手書き黒板を出して感じた面白い反応。タイムリーな宣伝の効果。

お店の前に手書き看板をだしています。歩行者の多い道路沿いなので、これを見ておばちゃんからお兄さんまで寄って行ってくれます。ほとんどお客さまにはならない方々ですが、納得して帰ってくれて、必要な人に伝えてくれれば、大変ありがたいことです。

広告のポスティングのフィードバック率は0.1%程度。1000枚撒いて1件問い合わせがあればいい方です。それよりも、通って、見て、感じてはいってきてくれた人と話した方がエンゲージメント率は高いです。だって興味をもって、かつ、入るという行動をしてくれて、話して帰って行ってくれるのです。現物を見て触って知ってる人が増やすのは、マイナーな商売が市民権を得て信じてもらうための草の根活動のようなものです。つまり、怪しくないと知ってもらうチャンスです。

というわけで、入りやすい雰囲気づくりのために手書き看板をだしています。


この看板を見て、通りすがりの小学生がいろいろコメントをして行ってくれます。正確には、入り口で騒いで行ってくれる。中の人が見えないので正直なコメントをくれるのですが、これがなかなか面白いです。


先日、私のフェイスブックにこの投稿をしました。この通りです。グサッと、闘志に火をつけられています。

それにしても、何かをやって反応してもらえるのは嬉しいことです。グサッとくる小学生の一言を楽しみに、次の看板を書きたいと思います。

閑話休題。
プロの出来栄えじゃなくても何かやるとお客様は反応してくれます。やってみて、反応の良いものを選んで投資すると、あまりハズレはありません。最近のお客様は完成したずっと同じポスターよりもタイムリーに情報が入れ替わっているポップに反応しています。10年前とは全く違いますね。ツールとSNSなどタイムリーに更新される情報プラットフォームが、みんなの現実世界の情報に対する意識も変えました。
いまのことを、いま出す。回転が速くなっています。