2018年11月20日火曜日

適当な情報に惑わされる 味噌煮込みフォンデュじゃなくて味噌フォンデュじゃないですか。

味噌煮込みフォンデュがある、味噌煮込みうどんの汁にパンを浸して食べる、と名古屋人に聞きました。その情報がひょっとしたら間違っていたのか、の話。いろいろ考えて楽しかったから、まあいいのですが。

味噌煮込みフォンデュか。んー、それに食指が動かないのは、自分の味覚が保守的になってきているということなのか、と反省しながら「味噌煮込みフォンデュ」を検索。



あれ、なんとなく違う。
味噌フォンデュ風、が出てきた。



赤だしのコクを活かしたディップの話になってきた



候補キーワードにひとつも「味噌煮込みフォンデュ レシピ」が出てこない。


そもそも、この情報適当にまちがっていたのかもね。
味噌煮込みうどんの汁で味噌煮込みフォンデュって、まだないものなのかもね。


味噌煮込みうどんの汁をパンに浸すって、フランス人が固くなったバゲットをカフェオレにひたして食べるイメージだろうか、とか、薄めのミネストローネ(トマトスープ)にクラッカーを入れてランチ済ますアメリカのイメージか、味噌煮込みうどんの汁はなんとなくオニグラスープに近いから、バゲットとチーズのせたら美味しいかも、など前向きに真剣に考えたのに。

まだないものを作る仕事ですが、このブームは作り出せる気がしない。