2018年6月12日火曜日

利益は金銭的か、満足度か、社会性か。周辺事業の社内ベンチャー

個室で好きなことを話したり、話さずにダラッとしたり、好きに過ごせるリラクゼーションスペースアルファをやっています。これはピア店長の柴田さんが作った取り組み。

ウィッグはちょっと疲れるし(慣れてもそれなりに疲れる)、病気や治療のことも鬱々するし、気を使いながら働いたり家事や育児や地域の役割をこなしたり、まあ、とにかく、大変なんです。毎日の煩雑さにめんどくさいことが一個乗っかるわけですから。物理的にも、心理的にも、そういうものをパッと外して気持ちよく気持ちをほぐす場所です。

こういうのを社内ベンチャーっていうんですけど、ピア店長柴田さんはそういうことは考えていないと思います。あったらいいな、できるな、やっちゃえ、と。

現場を見てさわっているひとが発想するものを形にするのが新規事業部。次は何を作ろうとするのか。ピアはチャレンジの場でもありたいと思うのです。



それにしてもこの家の一角みたいな空間。眠くなります。


緊張感なんて全然なくてキラキラもないけど、心地よいですよ。
弱っているときは、無理しないでこういう場所を使っていただければ。
あなたの近くにもきっとあると思います。なかったら、作っちゃえばいいです。

儲かるかと言われたら、そうでもないし、単独事業化できるか、といわれると、そうでもない。でも、大事。はたらく人のチャレンジを応援するのも会社の役割ですし。