ピアのオリジナル商品のコピーを別の工場が作って、それを売り込んできてくれました。
昔は作ってくださいとお願いしまくったのに、売り込んでいただけるなんて感無量です。
いや、感動している場合じゃないと思うのですが、正直なところコピーされてもまあいいかなという気持ちです。ウィッグは単純な構造で、布生地×髪の毛×仕上げ方の組み合わせで作られるものです。見る人が見たら、すぐコピーできる。ちなみに私も他社さんのウィッグを見たら、やろうとおもったらほぼコピーできます。えっへん。
ピアの事業の根幹は、プラットフォームです。繋がり。繋がり方のデザイン。
相談できる場所で、解決できる方法がある場所。
こんなところがあるといいな、と思ったけれどもなかったので、作ってみた。七転八倒ですが、なんとかやっている。色んな人に使ってもらって、患者さんの日常生活を具体的に支えるために、脱毛ケアについてワンストップで相談から実装までできるよね、という場所を作った。デファクトスタンダード(既成事実)で、できちゃえば、それがアリになる。あくまで、相談と解決方法のある「場所」。なので、商品は最終的には別会社でもいいし、ほかから仕入れでもいいです。
結論、商品自体がコピーされてもあんまり気にならないな、ということです。
ウィッグ自体に特別な感じはないです。とにかく使いやすくて、髪が綺麗で、値ごろ感。それにこだわって作っているだけ。絶対評価で、いいものを作る。真似されても、それが横に転売されても、それは脅威じゃないなと思います。
場所は経営上コストだけど、そこで生まれる価値がある。困りごとを拾い、困りごとが発生しなくなるようにトライすることが、ピアのお仕事。
2019年7月30日火曜日
2019年7月25日木曜日
擬容語が進化するサイクルが短くなっている気がする
ほっこりとかわくわくとか、生き物(有機物)全体の雰囲気を形容する擬容語が好きです。
最近の擬容語で言い得て妙だな、と思うのはウェイウェイ系。これ、最初はウェイウェイ系はウェーイ系で、集団になって騒いでウェーイ!っていっている人たちを少しの軽蔑を込めて言っていたような気がします。それが今では、テキトーっぽいのりの良い人をあらわす擬容語に昇華している。
言葉は使われることで進化するよねー、って話。
そのサイクルが、ショートテキストを共有するSNSの浸透で早くなっている気がする。SNS、想定外の効能が発生している気がする。
2019年7月15日月曜日
キラー質問「いい本ないですか」
読みたい本ばかりだと偏りそうなので、ミーティングなどで出会った面白い人に「いい本ないですか」と聞いたりします。聞けない雰囲気のときは、諦めます。勇気を持って聞いてみると、大体面白い本をおすすめしてもらえます。面白い人は面白い本を読んでいる、の法則がある気がします。
おすすめされた本は、ほぼその場で注文します、忘れるから。置いてあったら読むし、すぐに読めなくても積ん読してあれば、そのうち読みます。
新しい本、繰り返して読む本、雑誌、新聞、Webメディア、等。特にここ10年はWebメディアが圧倒的な情報量で攻めてくるので、文字メディアの奴隷だな、と時々思います。でも、読む。自ら進んで奴隷になる。無限ループ。死ぬまで奴隷生活の予感。
最近再読した本。
数年前におすすめされたエクセレントホスピタル。アメリカ国内の評価の低い病院を立て直した話。財務と同じくらい、人に資源を投下せよ、エンカレッジする環境を整えよ、というような内容です。病院経営のみならず、人対人のホスピタリティが価値を生む仕事をする人たちのやる気を最大化するには、を考えさせられる本です。
そもそも、医療関係者は意識高いし、やる気も気力も知力も根性もあります。
教育課程を経て、実習して、不条理や憤りも感じ、嬉しいこともあって、国試をパスして、専門職になります。なった後も日々是精進。責任もあるし、人の感情に触れながらチームで仕事をしていく。人材のポテンシャルが高い。
この本、アメリカ型の「さあ、みなさん、前に進みましょう!!!」というパッションの塊の空気感はありますが(だから日本にそのまま当てはめるのは難しい)、人を大事にするってどういうことなのかを見せてくれます。それはちやほやすることではなくて、自己効力感・肯定感を育てることなんでしょうね。ディーセント・ワークだ。
おすすめされた本は、ほぼその場で注文します、忘れるから。置いてあったら読むし、すぐに読めなくても積ん読してあれば、そのうち読みます。
新しい本、繰り返して読む本、雑誌、新聞、Webメディア、等。特にここ10年はWebメディアが圧倒的な情報量で攻めてくるので、文字メディアの奴隷だな、と時々思います。でも、読む。自ら進んで奴隷になる。無限ループ。死ぬまで奴隷生活の予感。
最近再読した本。
数年前におすすめされたエクセレントホスピタル。アメリカ国内の評価の低い病院を立て直した話。財務と同じくらい、人に資源を投下せよ、エンカレッジする環境を整えよ、というような内容です。病院経営のみならず、人対人のホスピタリティが価値を生む仕事をする人たちのやる気を最大化するには、を考えさせられる本です。
そもそも、医療関係者は意識高いし、やる気も気力も知力も根性もあります。
教育課程を経て、実習して、不条理や憤りも感じ、嬉しいこともあって、国試をパスして、専門職になります。なった後も日々是精進。責任もあるし、人の感情に触れながらチームで仕事をしていく。人材のポテンシャルが高い。
この本、アメリカ型の「さあ、みなさん、前に進みましょう!!!」というパッションの塊の空気感はありますが(だから日本にそのまま当てはめるのは難しい)、人を大事にするってどういうことなのかを見せてくれます。それはちやほやすることではなくて、自己効力感・肯定感を育てることなんでしょうね。ディーセント・ワークだ。
2019年7月3日水曜日
最近リュック派になりわかったこと
とにかく肩がこるのと、手首がバキっというので、リュックを買いました。高くなくてPCが入るもの、という条件で適当に買ったところなかなか快適です。
まず、いいところ。
#持つのが楽。背負えばいい。
PC、ACアダプタ、本、ノート、飲み物、ざっくり入れてもまだ入る。
重くなっても、手荷物よりも圧倒的に楽です。
#自転車のかごが重くならない。
手持ちカバンのときはかごに入れるとフラフラするし、PCが振動でやられないか心配でした。背中にあれば安心。
ちょっとどうかなぁと思うところ。
#見た目
ちゃんとした格好でリュック背負うとちょっと合わない。素敵なリュックを買えばいいのかもしれない。
#スーツにシワが付く
#リュックの背負う部分が擦れて服が傷む
よいところと、悩めるところ。
両方ありますが、今の所リュックは快適です。
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