北九州ひなの会が面白い。このセンターの仕組みが超イケていて、新しい風を感じました。次世代型産業支援は、ちゃんと事業型になる予感。結果のでる仕事をしている人たちが産業支援を事業化するとこうなる。
重工業系の2次産業がまちの主力産業で男性社会が色濃い北九州市は新しい小さな芽が育ちにくい。そんな中でも立ち上げている人もいます。
その事業をさらに加速させる産業支援の取り組み。
北九州に本社を置く100年企業がタックを組んで、お金と社員を出して産業支援センターを立ち上げたのが”ひなの会”。
企業の中でR&Dや事業立ち上げを実際にやってきた社員さん、IPOやM&Aを体験してきている会計士さん、弁護士さん、などなど。
その取組に市長も賛同して、市の職員を出向させている。
いろんな産業支援センターにお邪魔しますが、ここはこれからの産業支援のあり方をかえるフックになりそうでした。全員戦力、マルチタスク、コミュ力高い、ニーズ感知力高い、思慮深くて、ひなの会自体を柔軟に作っている。
4月には賞金総額300万のピッチもあります。
https://www.hinanokai.jp/event/2018/02/34.php
社会課題も事業化。事業化するプロの一般企業の手法を使ってもいいんですよ。
それが社会的企業。