2018年4月1日日曜日

嘘と夢の違い 語ることは同じ、それを現実にするかどうか

ベンチャーの社長やイノベーションを起こす人たちは、嘘つきなのか夢を語っているのかわからないくらいにぶっ飛んだ人が多々います。

その人達は嘘をついているのではなく、色の付いた夢をみていて、それを語っているのです。匂いもするくらいの夢。でも、みんなには見えていない夢。それを見る人がリーダー。それを語って、努力して、ついてきてくれるチームとと共にイノベーションを起こしていく。それが多くのベンチャーの始まり。

毎日を、目の前を、ただ漫然と暮らしていたら思いつかなそうなとんでもない社会の変革を起こすのがベンチャーの面白さ。回っている毎日を、何かでさらに良くしちゃって、標準を変えてしまうような取り組み。別に最新技術じゃなくてもいいんです。くみあわせでもOK。それが多くの人に受け入れられて産業の標準になれば、あっという間にイノベーション発生。クレジットカードや交通系IC(Suicaなど)は、今はあってあたりまえのシステムですが、ある瞬間に発生して、みんなのお金の払い方を変えました。

たぶん、今見えていない何かで、世界はまだまだ変わっていくはず。それが見えている人は、嘘のような本気の夢を大真面目に語るし、努力してそれを達成しようとしています。

今年度もベンチャー支援のお仕事をいくつかいただき、引き続きベンチャーが社会を変えていくサポートをさせていただきます。
技術やサービスで世の中をガラッと変えちゃうような夢を語り、技術やサービスで人がもっと幸せになるようなベンチャーと今年度もたくさん出会えることが楽しみ。

桜は毎年、嘘もなく美しい。