2018年7月5日木曜日

現場のある人が目標設定と行動を起こすと成長する 現場の小さな話

マネジメントでよく言われる目標と目的と行動と成果。どのあたりで時間軸を区切って評価するのか、についてマネジメント研修で最近良く質問をされます。

どうしましょう。それは現場によって違います。人によって違います。評価軸は立てなくてはいけませんが、いつ出るかなんてわからない、新規事業開発と同じ。しかし、場を守りながら、信じて待つしかない。

難しいことは考えてない弊社スタッフを長い時間軸で眺めていると、それを体現しております。

うちの柴田さん、現在ピアはままつの店長として現場を仕切るアクティブアラフォー女史、特技はスポーツ、感性の人、難しいことを考えると眠くなる特殊体質の持ち主。


いえーい、とかわいいラベルを作っていました。

これ、来店されるお客さまたちに、100均など一般店舗で買える普通グッヅでひんやりを感じられるグッヅを紹介するためにラベルを作ったそうです。単純なことですが、誰にも頼まれていないのに、現場のみんなを巻き込んで勝手にやっている。

目標と目的とか具体的な話もしていないのに、お客さまはウィッグや帽子で暑いから少しでも涼しくて快適な気分転換をしてもらおう、という目的を立てて、目標は店舗でわかりやすく体験の機会を作って行動に移させることになっていて、それに向けて行動している。小さなことでも、ちゃんとやっている。大きなことは、結局小さなことの塊。小さなことのできない人に、大きなことはできない。

10年前位には、ぱ、ぱわぽ?パワポってなんすか?といっていた人が、今ではIllustratorを使うというミラクル。技術は後付ですが、こんなことしたいから、これつかいたいんですけどー、という好奇心と行動がリンクしている。

結論、人材マネジメントは時間軸を長めにとっていると、好奇心のある人は成長します。現場は人を育ててくれます。どうぞ、どうぞ、少々ゆっくりめに評価軸を立ててください。