専門美容室ピアをはじめて約10年がたちました。やってみて解ったことは、これもいいけど、他の手段も必要ということ。
美容室はある一定の人に絶対的に役に立ちます。ウィッグを必要とする患者さん本人を中心に、本人に直接働きかけることができます。
しかし、これからの地域包括ケアをかんがえてみると、この患者さんを支える周りの人たちにもっとアプローチしたくなりました。
というわけで、浜松市の遠州鉄道曳馬駅から徒歩1分の小さな物件を借りました。
今回は、雑貨屋くらいの気軽さで立ち寄れる普通の場所を作ります。
「ピアウェルショップ」
ウェル=well、well being(幸せな、いい状態)をめざして、治療や疾患と上手におつきあいできるちょっとしたものが買えるお店、かつ、情報もあるお店。
ネットでいろいろ探して工夫できる人たちにも役立つ、手軽な場所をめざします。
現在、オリジナルの帽子だけでも種類がこの2倍ほどあるので、すでに平置きスペースが足りません。症状・状況別に少しずつ違いが有ります。例えば脳外科で切ったあとは少しクッション性がある帽子のほうが安心、とか。
目の前の通りは、抜け道になっているため朝晩は少し込みます。
写真では黒っぽい屋根ですが、本物は濃紺です。
以前は花屋だった場所です。
曳馬駅の東側、居酒屋別格→美容室みずき→ピアウェルショップ、と並んでいます。
P1台、お店の前に止められます。4月はプレオープン、5月GW連休明けにオープンします。
ピア ウェルショップひくま
静岡県浜松市中区曳馬4丁目20−7
暫くの間、お店の立ち上げのためこちらにほぼ常駐いたします。
出張を伴うお仕事はお断りさせていただき、打合せもここに来ていただくことにしました。
みなさま、ピアの新しいチャレンジにご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。気付いたことは、できそうな方法でまず現場をつくってみて、つぎに一般化していきます。