2017年3月17日金曜日

病院の売店、2店舗目のお知らせ 公立森町病院の院内売店は2017年5月スタートです。

病院売店の自社運営1店舗目を始めたのは、2014年4月。そこから約3年がたち、次の売店にチャレンジします。

中山間地域にある公立森町病院の院内売店を2017年5月から運営します。
来院者の50%近くが70歳以上という高齢化率の高い病院です。そこには独特なニーズがあります。ここにがんがん攻めていきます。

売店のいちばん大事な機能は、病院に来る人たちに必要なものを揃えて販売することです。まずは、そこは絶対です。毎日の食事から医療雑貨まで、絶対に必要なものがあります。それを満たしたら、次はよりよくする工夫です。

入院患者さんにも、便利と日常の楽しいことを提供できるように、院内ワゴン販売も企画しています。新幹線のワゴン販売が院内を回っていて、売店の商品を選んで買えるイメージです。自ら選ぶ、という行為を私たちは普段自然にしています。
患者さんという役割になっても、できたら選びたいですよね。

病院の外にも出ていきます。すでに運営している1店舗目の売店でも、院外にアウトリーチ(出て行く)しています。近くのグループホームなどに出張売店をしています。
週一回、施設に売店がやってくるんです。
商品を並べはじめると、入居者さんたちがわいわいと集まってきます。
先週のアレがよかった、アレはないかこれはないか、と賑やかです。
事前予約も受け付けしており、まとめ買いもOKです。カフェオレ6本とか、ティッシュ5個入りとか、色々とお届けしております。

院内に働く皆さんにもお役に立ちます。雑誌の定期購読、取り寄せ、各種イベント(クリスマスや歓送迎会、勉強会)、定期的な飲料や雑誌の院内配達、売店の仕組みでやれることなら、なんでもやります。

全くノウハウのない店舗運営をゼロからやって、収益ベースに乗せる苦労をして(まだ担当Tくんがかなり苦労しておりますが)、その中でノウハウ化した「面白い現場を作る工夫」を公立森町病院でも発揮します。

私たちが目指しているのは、日本一面白い売店です。
売店は、もっともっと病院のお役に立てます。
というわけで、楽しい売店を目指して2店舗目にノウハウを突っ込みます。


1店舗目の売店で人気の立て看板。店長Tくんがせっせと書いています。