仕事のリズムを作る歌を仕事歌。主に肉体労働の現場でリズムを付けてエンヤコラっと楽しみながら仕事をする工夫の歌のことです。
2019のわたしの仕事歌はとなりのトトロです。仕事が気乗りしないなぁ、あんまりいい案が出ないなぁ、という時にトトロを口ずさんでいたら、いつの間にやらトトロ歌ったら大丈夫にすり替わっておりました。
つまり、1年でこんな感じに変化したようです。
気乗りしないから景気づけにトトロ(はげまし)
↓
トトロ歌ったら大丈夫(おまじない)
先日、新幹線で窓の外をボーッと眺めながら、トトロ歌っていました。
年末だし、気合い入れてトトロ歌いたいと思います。
佐藤真琴のブログ
患者さんの日常生活を豊かに
2019年11月18日月曜日
2019年10月5日土曜日
髪の毛が多めに抜ける話 秋は換毛期だからって言われますね
最近、たくさん髪の毛が抜けます。
秋は抜け毛が増える時期だと言われますが、根拠は在るのかなと思い、調べてみました。
グーグル先生に「秋 抜け毛 理由」と入力したところ、面白い記事発見。
天候予測のウェザーニュースのページに、「なぜ秋になると抜け毛が増えるのか」という、ズバリなコラムがありました。
https://weathernews.jp/s/topics/201809/120115/
秋、抜け毛の数が多いですね。たしかに。
平均と見比べると、秋は大体1日あたり100〜150本くらい多く抜けているようです。
検索上位を30程ですが読んでみたところ、以下のような事が書いてありました。
【理由】
・夏の影響。しかし、科学的にはそんなに脱毛するほどの影響は考えにくい
・ホルモンバランスの変化。これは年齢層40歳以上の女性ホルモンバランスの変化。
・換毛期。動物的な仕組みの名残。秋になると毛が抜けて生え変わる。つまり、生えてくるよ。
【対策】
・身体にいい生活。食事、睡眠、適度な運動。
・頭皮マッサージ。頭の筋肉を和らげて、血行を促進する。
・気にしすぎない。そういうものなのだ。
というわけで、最近髪を洗うたびに多めに髪が抜けて、排水口に毛玉ができますが、まあそういうことかと思って暮らすことにしました。
不安なときには、少し調べて、理由の見当をつける。
データの根拠もはっきりすると、ちょっと安心しますね。
最近髪の毛が多めに髪が抜ける方、ぜひいい生活を。
秋は抜け毛が増える時期だと言われますが、根拠は在るのかなと思い、調べてみました。
グーグル先生に「秋 抜け毛 理由」と入力したところ、面白い記事発見。
天候予測のウェザーニュースのページに、「なぜ秋になると抜け毛が増えるのか」という、ズバリなコラムがありました。
https://weathernews.jp/s/topics/201809/120115/
秋、抜け毛の数が多いですね。たしかに。
平均と見比べると、秋は大体1日あたり100〜150本くらい多く抜けているようです。
検索上位を30程ですが読んでみたところ、以下のような事が書いてありました。
【理由】
・夏の影響。しかし、科学的にはそんなに脱毛するほどの影響は考えにくい
・ホルモンバランスの変化。これは年齢層40歳以上の女性ホルモンバランスの変化。
・換毛期。動物的な仕組みの名残。秋になると毛が抜けて生え変わる。つまり、生えてくるよ。
【対策】
・身体にいい生活。食事、睡眠、適度な運動。
・頭皮マッサージ。頭の筋肉を和らげて、血行を促進する。
・気にしすぎない。そういうものなのだ。
というわけで、最近髪を洗うたびに多めに髪が抜けて、排水口に毛玉ができますが、まあそういうことかと思って暮らすことにしました。
不安なときには、少し調べて、理由の見当をつける。
データの根拠もはっきりすると、ちょっと安心しますね。
最近髪の毛が多めに髪が抜ける方、ぜひいい生活を。
2019年9月24日火曜日
PEERは10歳になりました ぶれない目標は、患者さんの日常生活を豊かに、です。
株式会社PEERは、2019年9月23日で10周年を迎えました。
普通の会社だと、継続素晴らしい!なのですが、社会課題解決の会社なので、続いているということは課題が存在しているということ。
嬉しいような、悔しいような、不思議な気持ちです。
ピアは当面の間、同じ形で、さらなるイノベーションを求めます。
課題が解決したら、ネクストピア的な、何か次のフェーズに行きます。
今の所、10年で現場で向き合ってきた課題について、まだまだやることがあります。
創業からを振り返ってみると、ピアは16年前に個人事業主としてスタートしました。
自分の勉強机で、まだブラウン管のモニターのついたデスクトップPCと、ロール紙タイプのFAXと、通帳の中に5万円を入れて、年会費無料のクレジットカードを作って、ネット販売からスタートしました。
当時、26歳の看護学生で、学校とバイトと起業をして、ひっちゃかめっちゃかでした。
起業といっても、今の皆さんのように考えたりスマートな感じじゃなくて
「とりあえず、かつら仕入れるか。って誰が売ってくれるんだろうか。」
というレベルの無計画スタートアップです。
毎日帰宅後に 、夜な夜なブラウン管モニターで、グーグル検索をしまくるのです。
めっちゃくちゃ暗いスタートアップです。
検索しては、ノートにまとめ、excelにキーワードをまとめ、保存する、という暗い暗い毎日です。はっきり言って、今の私に相談したら、精神的に追い込まれる前にやめたほうがいい、というアドバイスをしそうな暗さです。
当時飼っていた犬がとなりに座って、眠さに耐えて、おすわりしながら居眠りしてガクッとなる、という衝撃のシーンを見たのもこの時期です。
ご主人さまに仕えようとするんだけど、犬すら飽きて眠くなるくらい、毎日とりつかれたようにPCに向かっていました。ちなみに、犬はしばらくしたら、ご主人さまに仕えるよりも睡眠だよね、って気づいたようで、机の下でグーグー寝てました。
しばらくしてからですが、中国でかつらを作っているところにたどり着き、なんとなく話をすすめるのですが、全然話が通じなくて、なぜだろうと不思議に思っていました。
今思えば、この業界の常識からかけ離れているのに、当時は業界ルールもわからないし、そもそもかつらのこと知らないし、もう話が全然通じないのです。
今相談されたら、「ちょっと待て、落ち着け」というレベルの間違いです。
例えば、在庫を売ってとお願いしていました。
そもそも、工場には販売用の在庫は通常持っていません。
発注されたものを作って納品するのが工場。
そんな事も知らずにやり取りするから、全然通じない。
当時私に付き合ってくれた中国の皆さんに、菓子折りを持って謝りたいレベルです。
そんなこんなでスタートしましたが、なんとか無事に16年、事業をつづけてくることができました。(法人成りから10年)
正直言って、プロダクトそのものの生産や販売管理は、もっとスマートにできると思います。
でも、ピアにとっていちばん大事なことは、患者さんの困りごとを解決する場所として、患者さんの話を聞いて、一緒に考え、解決方法を提案し、実行する場所にしたい、という思いだと考えています。
髪の毛が抜けて、不自由だ。
めっちゃ凹みます。
周りに話すと励まされるし、説明するのも大変だけど、ちゃんと話したい。
人の心には、ロジックにならない気持ちが存在します。
それを受け止め、そうだよねと同じ視点で共感し、押し付けないで解決方法を考え、ともにある場所。
当たり前の場所だと思うのですが、なかなかなかった場所です。
患者さんは、結構孤独です。
孤独に悲劇に浸るのも、大事な時間です。
いろんな時間を経て、前に向いていくのです。
そのときに、それも当然ですよと共感しながら、そこに在ること。
ピアは、病院でも家でもない第三の場所、サードプレイスです。
法人成りして10年経ったら、面白いチームができました。
店長の柴田を筆頭に、個性的な「とりあえず、やってみましょう」のチームです。
10年で一番変わったことは、個人からチームになったことです。
「がん患者さんの日常生活を豊かに」というパーパスのもと、現場を豊かにするために、個々自由な取り組みをする人たちです。
PEER社内、やっぱり自由。
PEERについては、そもそも、明確な先行事例もありません。
失敗も成功も、ないのです。
まだ、患者さんの日常生活を豊かにする事業は、たくさん作れます。
私がスタートした16年前と確実に違うことは、社会の追い風です。
創業や、多様な生き方・多様な働き方が、社会の中で認められるようになりました。
初期の頃、私のはじめたことを「そんなこと、できるはずがない」「必要なことなら税金でやるはずだから、そんなニーズない」と言われました。
きっと、皆さん、私の失敗を心配してくれたのでしょう。
でも、応援してほしかったなと思います。
未来なんて、よくわからないのです。
やってみなくちゃわからないし、やってみたら、その中で改善を繰り返しながら、新しい見立てと市場が生まれることもあるのです。
これからも、患者さんの日常生活を豊かに、というパーパスに向かって、常識にとらわれず、自由に事業を創造していきたいと考えています。
真面目な現場とを作りながら、その事業体は面白いなって思っていただけるように、引き続き努力してまいります。
引き続き皆さまのご理解と、変わらぬ温かいご指導を賜りますように、よろしくおねがいします。
普通の会社だと、継続素晴らしい!なのですが、社会課題解決の会社なので、続いているということは課題が存在しているということ。
嬉しいような、悔しいような、不思議な気持ちです。
ピアは当面の間、同じ形で、さらなるイノベーションを求めます。
課題が解決したら、ネクストピア的な、何か次のフェーズに行きます。
今の所、10年で現場で向き合ってきた課題について、まだまだやることがあります。
創業からを振り返ってみると、ピアは16年前に個人事業主としてスタートしました。
自分の勉強机で、まだブラウン管のモニターのついたデスクトップPCと、ロール紙タイプのFAXと、通帳の中に5万円を入れて、年会費無料のクレジットカードを作って、ネット販売からスタートしました。
当時、26歳の看護学生で、学校とバイトと起業をして、ひっちゃかめっちゃかでした。
起業といっても、今の皆さんのように考えたりスマートな感じじゃなくて
「とりあえず、かつら仕入れるか。って誰が売ってくれるんだろうか。」
というレベルの無計画スタートアップです。
毎日帰宅後に 、夜な夜なブラウン管モニターで、グーグル検索をしまくるのです。
めっちゃくちゃ暗いスタートアップです。
検索しては、ノートにまとめ、excelにキーワードをまとめ、保存する、という暗い暗い毎日です。はっきり言って、今の私に相談したら、精神的に追い込まれる前にやめたほうがいい、というアドバイスをしそうな暗さです。
当時飼っていた犬がとなりに座って、眠さに耐えて、おすわりしながら居眠りしてガクッとなる、という衝撃のシーンを見たのもこの時期です。
ご主人さまに仕えようとするんだけど、犬すら飽きて眠くなるくらい、毎日とりつかれたようにPCに向かっていました。ちなみに、犬はしばらくしたら、ご主人さまに仕えるよりも睡眠だよね、って気づいたようで、机の下でグーグー寝てました。
しばらくしてからですが、中国でかつらを作っているところにたどり着き、なんとなく話をすすめるのですが、全然話が通じなくて、なぜだろうと不思議に思っていました。
今思えば、この業界の常識からかけ離れているのに、当時は業界ルールもわからないし、そもそもかつらのこと知らないし、もう話が全然通じないのです。
今相談されたら、「ちょっと待て、落ち着け」というレベルの間違いです。
例えば、在庫を売ってとお願いしていました。
そもそも、工場には販売用の在庫は通常持っていません。
発注されたものを作って納品するのが工場。
そんな事も知らずにやり取りするから、全然通じない。
当時私に付き合ってくれた中国の皆さんに、菓子折りを持って謝りたいレベルです。
そんなこんなでスタートしましたが、なんとか無事に16年、事業をつづけてくることができました。(法人成りから10年)
正直言って、プロダクトそのものの生産や販売管理は、もっとスマートにできると思います。
でも、ピアにとっていちばん大事なことは、患者さんの困りごとを解決する場所として、患者さんの話を聞いて、一緒に考え、解決方法を提案し、実行する場所にしたい、という思いだと考えています。
髪の毛が抜けて、不自由だ。
めっちゃ凹みます。
周りに話すと励まされるし、説明するのも大変だけど、ちゃんと話したい。
人の心には、ロジックにならない気持ちが存在します。
それを受け止め、そうだよねと同じ視点で共感し、押し付けないで解決方法を考え、ともにある場所。
当たり前の場所だと思うのですが、なかなかなかった場所です。
患者さんは、結構孤独です。
孤独に悲劇に浸るのも、大事な時間です。
いろんな時間を経て、前に向いていくのです。
そのときに、それも当然ですよと共感しながら、そこに在ること。
ピアは、病院でも家でもない第三の場所、サードプレイスです。
法人成りして10年経ったら、面白いチームができました。
店長の柴田を筆頭に、個性的な「とりあえず、やってみましょう」のチームです。
10年で一番変わったことは、個人からチームになったことです。
「がん患者さんの日常生活を豊かに」というパーパスのもと、現場を豊かにするために、個々自由な取り組みをする人たちです。
PEER社内、やっぱり自由。
PEERについては、そもそも、明確な先行事例もありません。
失敗も成功も、ないのです。
まだ、患者さんの日常生活を豊かにする事業は、たくさん作れます。
私がスタートした16年前と確実に違うことは、社会の追い風です。
創業や、多様な生き方・多様な働き方が、社会の中で認められるようになりました。
初期の頃、私のはじめたことを「そんなこと、できるはずがない」「必要なことなら税金でやるはずだから、そんなニーズない」と言われました。
きっと、皆さん、私の失敗を心配してくれたのでしょう。
でも、応援してほしかったなと思います。
未来なんて、よくわからないのです。
やってみなくちゃわからないし、やってみたら、その中で改善を繰り返しながら、新しい見立てと市場が生まれることもあるのです。
これからも、患者さんの日常生活を豊かに、というパーパスに向かって、常識にとらわれず、自由に事業を創造していきたいと考えています。
真面目な現場とを作りながら、その事業体は面白いなって思っていただけるように、引き続き努力してまいります。
引き続き皆さまのご理解と、変わらぬ温かいご指導を賜りますように、よろしくおねがいします。
2019年9月5日木曜日
去年の今頃何着てたっけ。あの時期どうだったかしら問題。
朝晩は涼しくなってきて、そろそろ袖のある服を着ようかと思う時期ですね。
さて去年のこの時期、何着てたのか全く思い出せない問題の時期です。
かっちり長袖は暑いし、夏っぽい生地はそろそろ終わりだし、はてさて。
さて去年のこの時期、何着てたのか全く思い出せない問題の時期です。
かっちり長袖は暑いし、夏っぽい生地はそろそろ終わりだし、はてさて。
2019年8月20日火曜日
看護学生さんのピア見学 病院以外にも患者さんケアの場所があるといいよねの話でした
看護学校のフィールドワークで4名の学生さんがインタビューと現場見学に来てくれました。
ウィッグの話とか、患者ケアの現実という話が2割位。
あとは、看護師としてこれから患者さんを支えていく仕組みづくりと、キャリア形成の話でした。
看護は病院の中で医療診療報酬制度の中だけにあるものじゃないですよね。
地域社会の中に看護の場所があっても良いのです。
今の枠組みを超えてもいいはず。がんばれ若者。
とりあえず今目の前の患者さんと向き合って、国試を突破してください。
この会社めっちゃ面白いです!と褒められたのがとても嬉しいです。
ウィッグの話とか、患者ケアの現実という話が2割位。
あとは、看護師としてこれから患者さんを支えていく仕組みづくりと、キャリア形成の話でした。
看護は病院の中で医療診療報酬制度の中だけにあるものじゃないですよね。
地域社会の中に看護の場所があっても良いのです。
今の枠組みを超えてもいいはず。がんばれ若者。
とりあえず今目の前の患者さんと向き合って、国試を突破してください。
この会社めっちゃ面白いです!と褒められたのがとても嬉しいです。
2019年8月11日日曜日
夏のご挨拶、暑中見舞いはがきは出さず打首獄門同好会を送りました
昔の文化人は詩や歌を詠んで涼をお届けしたようですが、私はスマート現代人なのでYoutubeで夏のご挨拶を贈ります。この場合、送ります、でもいい気がします。
大好きな打首獄門同好会の「なつのうた」を、ジョークが通じる友人たちに送りました。余計暑くなる、こんなことしていないで仕事しろ、コウペンちゃんえらい、など、皆さんいろいろお返事をくれて、ちょっとやり取りなどして、夏のご挨拶ができました。
打首獄門同好会は、水戸黄門くらいに展開が予測できる展開が好きです。見ていて安心する。定形は人の安心を誘います。
皆さま、暑さにやられないようにご自愛くださいね。
大好きな打首獄門同好会の「なつのうた」を、ジョークが通じる友人たちに送りました。余計暑くなる、こんなことしていないで仕事しろ、コウペンちゃんえらい、など、皆さんいろいろお返事をくれて、ちょっとやり取りなどして、夏のご挨拶ができました。
打首獄門同好会は、水戸黄門くらいに展開が予測できる展開が好きです。見ていて安心する。定形は人の安心を誘います。
皆さま、暑さにやられないようにご自愛くださいね。
2019年7月30日火曜日
オリジナル商品のパクリを作って売り込みがきた話
ピアのオリジナル商品のコピーを別の工場が作って、それを売り込んできてくれました。
昔は作ってくださいとお願いしまくったのに、売り込んでいただけるなんて感無量です。
いや、感動している場合じゃないと思うのですが、正直なところコピーされてもまあいいかなという気持ちです。ウィッグは単純な構造で、布生地×髪の毛×仕上げ方の組み合わせで作られるものです。見る人が見たら、すぐコピーできる。ちなみに私も他社さんのウィッグを見たら、やろうとおもったらほぼコピーできます。えっへん。
ピアの事業の根幹は、プラットフォームです。繋がり。繋がり方のデザイン。
相談できる場所で、解決できる方法がある場所。
こんなところがあるといいな、と思ったけれどもなかったので、作ってみた。七転八倒ですが、なんとかやっている。色んな人に使ってもらって、患者さんの日常生活を具体的に支えるために、脱毛ケアについてワンストップで相談から実装までできるよね、という場所を作った。デファクトスタンダード(既成事実)で、できちゃえば、それがアリになる。あくまで、相談と解決方法のある「場所」。なので、商品は最終的には別会社でもいいし、ほかから仕入れでもいいです。
結論、商品自体がコピーされてもあんまり気にならないな、ということです。
ウィッグ自体に特別な感じはないです。とにかく使いやすくて、髪が綺麗で、値ごろ感。それにこだわって作っているだけ。絶対評価で、いいものを作る。真似されても、それが横に転売されても、それは脅威じゃないなと思います。
場所は経営上コストだけど、そこで生まれる価値がある。困りごとを拾い、困りごとが発生しなくなるようにトライすることが、ピアのお仕事。
昔は作ってくださいとお願いしまくったのに、売り込んでいただけるなんて感無量です。
いや、感動している場合じゃないと思うのですが、正直なところコピーされてもまあいいかなという気持ちです。ウィッグは単純な構造で、布生地×髪の毛×仕上げ方の組み合わせで作られるものです。見る人が見たら、すぐコピーできる。ちなみに私も他社さんのウィッグを見たら、やろうとおもったらほぼコピーできます。えっへん。
ピアの事業の根幹は、プラットフォームです。繋がり。繋がり方のデザイン。
相談できる場所で、解決できる方法がある場所。
こんなところがあるといいな、と思ったけれどもなかったので、作ってみた。七転八倒ですが、なんとかやっている。色んな人に使ってもらって、患者さんの日常生活を具体的に支えるために、脱毛ケアについてワンストップで相談から実装までできるよね、という場所を作った。デファクトスタンダード(既成事実)で、できちゃえば、それがアリになる。あくまで、相談と解決方法のある「場所」。なので、商品は最終的には別会社でもいいし、ほかから仕入れでもいいです。
結論、商品自体がコピーされてもあんまり気にならないな、ということです。
ウィッグ自体に特別な感じはないです。とにかく使いやすくて、髪が綺麗で、値ごろ感。それにこだわって作っているだけ。絶対評価で、いいものを作る。真似されても、それが横に転売されても、それは脅威じゃないなと思います。
場所は経営上コストだけど、そこで生まれる価値がある。困りごとを拾い、困りごとが発生しなくなるようにトライすることが、ピアのお仕事。
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