2016年2月8日月曜日

経営学部で学べることと、学べないこと。ゼミ合宿のスピーカーをしてきました。



今日の富士山は抜群に綺麗でした。
静岡県裾野市にある帝人の合宿所で、経営学部1年生のゼミ合宿へゲストスピーカーとして参加してきました。

経営学部の1年生ですが、起業家教育をかかげるゼミなので、現時点で9割の学生が起業希望。全体的に元気のある、なんでも自分事としてキャッチして質問もできる、前のめりな学生たちでした。

経営学部にきても、起業の大変さはかわらないし、失敗リスクも下がらないと思っています。本当のところは、その手の研究をしているわけでもなく、データもないので確証はありませんが。とにかく、受動的に経営学部にきて終了しただけでは、何もかわらないことは事実です。

でも、ここで起業や経営についての知識を入れながら刺激を受けて、仲間や先生や私達のような実際に経営に携わる人間と真剣に話し頭をひねる中で、起業の発想をもつ脳みそがそだちそうです。

インプットしたものをただアウトプットしても、テストで良い点数をとれるだけです。
その知識×自分の気付きと脳みその発想で、新しい気づきを事業化していくのです。

だから、外に出て、見て、感じて、話し合え。脳みそが耳から出てきそうなくらいに考えろ、と今日は厳しいことをいってきました。

厳しいことを言うと、その言葉は自分にも返ってきますので、身が引き締まります。
10年後、このゼミから何人のアントレプレナーが生まれているのか。楽しみです。